【明慧日本2013年3月13日】章丘市官荘郷にある山東省第二労働教養所は法輪功修煉者を長期にわたって拘禁し迫害し続けている。現在、百人近くもの修煉者が収容されている上、多数の修煉者が命の危機にさらされるまで迫害されている。特に第8大隊の大隊長・李公明は残酷なことで知られ、劉林・張玉華などの警官を率いて修煉者を転向させることを目的に、一般の受刑者を利用して迫害させている。
1、初立文さん(60代)は今年5月頃に拘禁されてから、転向を拒否し、断食で迫害に抗議してきた。加害者は報復として凶暴な灌食を伴い、詳細不明の薬物も投与した。
2、於英佐さん(50代)はベッドに縛られたまま、灌食の拷問を受けた。また於さんは睡眠のはく奪などの拷問を受け、半身不随に到った。
3、厳緒斌さんは「三書」の作成や強制労働などを拒否した。すると処罰として1日4、5時間ほどに睡眠時間を制限された。
4、王秀華さんは様々な拷問を受け苦しめられ、すでに歩行さえ困難になるほどの障害を負った。
5、厳緒路さんは検察庁に手紙を出し、施設内の迫害実態を暴くことに成功したが、それ以降、トイレに行くことや食事を禁止されるなどの制限を受け、24時間体制で監視されるようになった。その上、足を警棒で滅多打ちにされ、歩けなくなった。
6、於述亮さんは1年にわたって暴行を受け続け、さらに小さな椅子に長時間座らされる拷問を受け続けた。
7、劉興竹さんは長期間、体を動かせない状態で壁に向かって小さな椅子に座らされる拷問を受け続けた。
8、宋金鴻さんは「三書」の作成を拒否したという理由で、連続数カ月も壁に向かってじっと小さい椅子に座らされる拷問を受けた。
9、慕香順さんは「三書」の作成を拒否したという理由で、殴る蹴るの暴行を受けた。
またここでは一度転向させられた修煉者が、それを否定し、以前の転向を認めないという声明を出すと、迫害の重点対象とされる。彼らは滅多打ちにされ、睡眠時間をはく奪され、辛い強制労働を強いられ、小さな椅子に座らされる拷問、各種の迫害を受け、人権を蹂躙されている。