5歳の傑々くん「伯父さんの師父が助けてくれた」
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文/湖北省の大法弟子 心明

 【明慧日本2013年6月21日】傑々くんは5歳の時に池に落ちました。助けられた後、「伯父さんの師父が助けてくださった」と自分の口でお祖母ちゃんに言いました。私は傑々くんの伯父です。

 事故は2007年の上半期に起こりました。あの時、傑々くんは5歳で、実家の江西省の田舎で幼児園に通っていました。私の父母は田舎で農作業をしながら傑々くんの面倒を見ていました。あの頃、私は帰省した時、いつも傑々くんに師父の写真を見せて、「真・善・忍」に従って良い子になるように教え、物語を語って聞かせ、ビデオなどを見せました。傑々くんは私の話を喜んで聞いていました。

 2007年6月のある日の放課後、傑々くんが1人の女の子と池の石段(大人がよくここで洗濯をする)で水遊びをしていたところ、うっかりして池に落ちてしまいました。首まで水に浸りましたが、周囲には助けてくれる大人はいませんでした。結局、傑々くんが自分で岸に上がってきて、家に帰って祖母(私の母)に話しました。驚いた祖母は「誰が岸に引っ張り上げてくれたの?」と尋ねましたが、「自分で上がってきた」と傑々くんは答えました。ところが、それはどうしても信じがたいことでした。なぜなら、あの石段は比較的急で、非常に滑りやすく、また水も深くて、5歳の子供が自分で上がってこられるわけはないからです。再三聞いたところ、「自分で上がってきたけど、伯父さんの師父が助けてくれたんだ」と答えました。

 その後、私も「師父がどうやって傑々くんを助けてくれたの?」と尋ねました。傑々くんは「水に落ちた時、頭を上げて見ると、師父が空に見え、一本の光が僕を照らして、僕はすぐ上がってきたんだ。師父が僕を助けて上がってきたんだ!」と話しました。

 同年の冬、再び実家で傑々くんに出会いました。私が持って帰った「真善忍国際美術展」のカレンダーをめくっていた傑々くんが、師父の写真を指しながら「師父だ! 僕を助けてくれたんだ」と言いました。

 時が過ぎるのは本当に速く、瞬く間に数年が経ち、傑々くんはすでに小学生になりました。現在の中国では、小学校から無神論教育を受け、洗脳されます。神への信仰を迷信として扱い、多くの中国人に神仏を信じないようにさせました。

 夏休みのある日、田舎から都市の伯母の家に来た傑々くんにまた会いました。夜になって、傑々くんは突然歯が激しく痛みだし、寝床の上で転げ回り、足で絶えず床を打ちつけていました。私は苦しんでいる傑々くんに「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」「師父、お助けください!」と真剣にお祈りするようにと教えましたが、信じてくれませんでした。

 仕方なく、叔母は傑々くんを一階の診療所に連れて行きましたが、夜遅くなっていたため、診療所はすでに閉っていました。家に戻ってからも傑々くんは引き続き痛みが強く、床を転がっていました。見るに堪えなかった私は再度傑々くんに「師父に助けていただくようにお願いして」と教えました。私の話が耳に入ったかどうか分かりませんが、しばらくして傑々くんは寝付きました。

 翌日、傑々くんは「昨日、師父がまた僕を助けてくれたんだ。『法輪大法は素晴らしい』とお祈りすると、痛みが消えたんだ」と言いました。傑々くんは師父に真剣にお願いして痛みがなくなったのです。

 子供の話は一番純粋で、信じられるものです。傑々くんの身に起きた二つの不思議なことは、一つの真実を裏付けています。それは「法輪大法は素晴らしい」と誠心誠意信じれば、良い報いに必ず遇うということです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/6/14/275312.html)
 
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