名古屋で映画「フリーチャイナ」上映会 法輪功迫害の実態暴く
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 【明慧日本2013年9月18日】公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本109「わや」グループは今月8日午後、名古屋市の市民活動推進センターで映画「フリーチャイナ」の上映会を主催した。この映画を見た人々は、2人の主人公が中国本土で迫害されていたことに皆ショックを受け、なぜ今、これほど残酷な迫害が起きているのかと驚きを隠せない様子だった。

与会者在呼吁制止中共活摘法轮功学员器官的签名纸上签字

中共当局による法輪功修煉者からの臓器狩りを止めさせるよう、署名をする来場者

 映画「フリーチャイナ」の上映会後の懇談会において、法輪功修煉者・張暁光さんは参加者の皆さんに次のことを紹介した。法輪功とはどういうものなのか、法輪功が世界の多くの国と地域で広がっている状況、法輪功がなぜ中共に迫害されているのか、法輪功を迫害するため中共がどのような手段を取っているのか、天安門広場での焼身自殺事件の真相、中国で発生している法輪功修煉者に対する生体臓器狩りなどである。

 張さんの紹介が終わた後、岐阜県の法輪功修煉者・西村麗子さんは、最近、中国本土に帰って母親・朱春菊さんに会った時のことを紹介した。西村さんの母親は、法輪功を学んでいることを理由に懲役6年の実刑判決を宣告され、いまなお刑務所に拘留されている。西村さんは、自分の母親の救出のために努力を払っている日本政府に対して、感謝の意を表した。そして、日本の多くの皆さんに法輪功について知ってもらい、国際社会の正義の力で、自分の母親を含む全ての法輪功修煉者が一日も早く自由の身になるよう、西村さんは願っている。

 公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本109「わや」グループの久富惠雄さんは次のように述べた。「映画フリーチャイナは、われわれの知らないことを、いろいろと教えてくれました。現在もなお、中国では法輪功に対する残酷な迫害が続いており、このような迫害を一刻も早く止めさせなければなりません」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/9/11/279378.html)
 
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