中共政府関係者が訪台 法輪功が迫害に非難
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 【明慧日本2014年3月8日】中共の海峡両岸関係協会(対台湾交渉窓口機関)会長の陳徳銘氏が昨年11月28日夕方、台湾の阿里山を訪れた。阿里山の登山道入口と表門では、多数の法輪功修煉者が横断幕を掲げ、中共に直ちに法輪功迫害を停止するよう呼びかる活動を行った。

 

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阿里山で横断幕を掲げ、中共の迫害に抗議する台湾の法輪功修煉者

 11月28日午後5時過ぎ、 陳氏一行の車隊がパトカーに先導され入り口を通過した。法輪功修煉者たちが沿道に立ち、横断幕を掲げて、「法輪大法好」(法輪大法は素晴らしい)、「法輪功に対する迫害を停止せよ」と大きな声で呼びかけた。翌々日の午前8時、法輪功修煉者は寒い天気の中、阿里山の入り口で「江沢民、羅幹、劉京、周永康に裁きを受けさせよう」「人権侵害の犯罪者が台湾で共産党文化を注ぎ込むことに反対」などと書いた横断幕を掲げた。

  陳氏は中共蘇州市委員会の書記、陝西省の省長、国家発改委の副主任などの職務を務め、今年4月、海峡両岸関係協会の会長に就任した。陳氏は、陝西省の一部の法輪功修煉者が迫害され死亡した事件について、「法輪功迫害追跡調査国際組織」の調査対象となっている。

  陳氏は26日、台湾の桃園空港に到着して以降、行く先々で横断幕を掲げて抗議をする法輪功修煉者に遭遇したという。法輪功修煉者の施さんは、「法輪功は『真善忍』を修煉しており、社会に対して有益なものです。現在すでに世界100以上の国と地域に伝わっており、こんなに良い功法が中共に弾圧されているのです」と述べた。

  雲林県から来た法輪功修煉者・黄さんは、「中共は1999年から法輪功を弾圧しています。14年間にも及ぶ迫害であらゆる悪辣な手段を使っていて、甚だしきに至っては法輪功修煉者の生体から臓器を強奪しているのです」と述べた。「中共の生体臓器狩りの犯罪行為は絶対に道義上許されないことで、私達は中共に即刻、法輪功への迫害を停止するよう求めています」。

  阿里山の入り口で横断幕を掲げていた法輪功修煉者は、「中国本土からの多くの観光客が、両手で私達に親指を立ててくれます。観光客達の正義を支持する意思を嬉しく思います」と述べた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/30/283338.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/12/4/143494.html)
 
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