重慶市の法輪功修煉者 不正裁判に直面
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 【明慧日本2014年5月5日】重慶市の法輪功修煉者・周篤倫さん(65歳男性)はかつて、某大手国営企業で財務関係の仕事に従事していた。1996年に法輪功を学び始めた周さんは、真善忍の教えに基づいて、給料の一部を会社に返却した。また、関節炎などの病気もすぐに完治し、20年間吸い続けたタバコも止められたという。

 しかし、周さんは法輪功を学んでいるとの理由で、2002年に懲役13年の不当判決を宣告されて拘禁され、2011年にようやく解放された。

 昨年9月6日、周さんは法輪功のチラシを壁に貼っていたとき、沙坪壩区井口派出所の警官に尾行されて連行された。翌日の午後4時、4人の警官が周さんの自宅に不法侵入し、法輪功の書籍、家財などを没収した。その後、周さんは歌楽山洗脳班と沙坪壩区の白鶴嶺留置場まで連行されて迫害された。

 沙坪壩区裁判所は今年1月15日午前9時45分、周さんの口頭弁論を行った。同裁判所は今月15日午後11時、周さんに対する2回目の公開法廷を行い、不当判決を企んでいるという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/2/290793.html)
 
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