【明慧日本2014年5月19日】ニューヨークの法輪功修煉者たちは10日午前、中央公園で大型のグループ煉功を行い、第15回目の世界法輪大法デーを迎え、大法が広く伝えられて22周年を祝いました。
ニューヨーク中央公園でグループ煉功する法輪功修煉者たちの様子 |
朝8時、修煉者たちは煉功を始めた。しばらくすると、輝く太陽の光が穏やかに降り注ぎ、曇りだった空が一気に明るくなった。緑の芝生で法輪功修煉者たちが座禅する様子は、人に心和やかな感じを与えた。
修煉者たちは異なる民族の人がおり、異なる文化や環境の中で生活しており、異なる肌の色で、異なる言語を話しているが、皆が同じ願いを持っている。それは、宇宙の真理「真、善、忍」に同化することだ。煉功の音楽が流れ出すと共に、皆が動作を揃えて煉功し始め、その場のエネルギーが非常に強く感じた。
中央公園はマンハッタンの最も有名な公園で、その景色は絵のように美しい。ジョギングする人や遊びにきている人、そして犬の散歩に来ている人などが多く往来していた。人々は足を止めて煉功する様子を写真を撮ったり、法輪功の紹介パンフレットを受け取ったりし、その場で煉功を学び始める人もいた。
通行人が法輪功に興味を持ち、その場で煉功を学び始める |
通行人「法輪功がやっていることは美しい」
ビッキーさんは友達と一緒に公園を散歩していた。法輪功修煉者たちが掲げた「法輪大法は素晴らしい」「真、善、忍は素晴らしい」と中国語と英語で書いた横断幕を見て、強く共鳴を感じ、友達に言った。「真、善、忍の三文字は神が人間に授けたもので、神がその源です」
ビッキーさんが言うには、中共による法輪功への迫害は「間違いで、極めて悪いこと。全ての人には信仰の自由があるはず」という。また、彼女は法輪功修煉者の前で、「あなたたちが行っていることは美しいことで、私はあなたたちが信奉している三文字を愛している」と伝えたいと話した。
レンゾさんは今日、子供を連れて公園に遊びに来ていた。法輪功修煉者たちのグループ煉功を見て、「彼らは本当に美しい。雰囲気が穏やかで、法輪功の『真、善、忍』という三文字は素晴らしい」と称えた。
ジョギング中のローラさんは法輪功修煉者たちの煉功を見て、足を止めて、写真を撮り始めた。ローラさんは、修煉者たちが本当に驚くほど穏やかだと感じ、音楽も穏やかで、もっと多くを知りたいと話した。法輪功が人々に良い人になるよう教えているにもかかわらず、中共に迫害されている実態を知ってから、彼女はすぐに修煉者達にいつまで公園にいるかを尋ね、友達を連れてこると伝えた。
博物館館長のヒラさんはイスラエルから来ており、法輪功修煉者たちの煉功を見て、足を止めて写真を撮り、そして法輪功修煉者たちの成功を願い、中国で起きていることはあまりにも恐ろしく、世界的に(反迫害の)何らかの措置を取るべきだと述べた。彼女は修煉者たちの穏やかな煉功の様子を見て、楽しく感じ、子供たちが通行人に蓮のプレゼントをしているのも微笑ましく、この楽しい気持ちは説明しにくいが、大きく励まされた気がすると言った。
「彼らはニューヨークでもっと多くの功法実演を行うべきです」と、心理治療医師のルブラン( Donna Leblanc)さんは言います。「法輪功が中国で受けている迫害は悲劇です。平和を愛する人々が生き残り、同時に信仰の自由を妨げる悪人たちの行為が暴露されることを願っています」。彼はブースの前を通るとき、表現のできない穏やかな雰囲気を感じたという。「私は多くの聖地に行ったことがあって、多様な文化に触れ、多くの人々は神様を探し求めているのを見て来ました。(法輪功に対する)迫害は人権を踏みにじることであり、無知な現れです」とルブランさんは述べた。
西洋人の修煉者「今の新しい自分がもっと好き」
ニュージーランドのTauraega出身のシェイクスピアさん(Judy Shakespear)は今年で73歳。「今までは何度も息子に煉功に誘われましたが、私はやる気がありませんでした。2009年、彼と一緒にニューヨークでの集まりに参加し、私は大きく影響を受けました」と、5年前の「5.13」のニューヨークの旅を思い出しながら、彼女は微笑んで言った。当時、彼女は法輪功修煉者たちから穏やかさと幸せを感じ、旅を終え家に戻ってから彼女も法輪功修煉者になったという。
シェイクスピアさんは続けて話す。「煉功を通じて、私は心身ともに健康になり、今の新しい自分がもっと好きです。煉功によって体がエネルギーに満ちて、体が浄化され、徐々に真の自分に戻れることができて、本当に巨大な福が与えられた感じです」
中国から来た修煉者「やっと堂々と煉功することができた」
エンジニアの鄭さんは中国で迫害を受けたことがあります。彼は1998年に法輪功を修煉し始め、大学時代に真相を伝える手紙を担任に出したことで不当に拘禁され、強制的に洗脳班に送られ、修煉を諦めざるを得なかった。
中共による迫害や圧力を経験し、自由な国に来て、景色の美しい中央公園で煉功できることに、鄭さんは感慨深く言った。「ここなら、私は警察を見ても恐れず、ここなら、人々は私が伝える真相を聞き、笑いながら私に親指を立ててくれて、ここなら、私は法輪大法が印字されたTシャツを堂々と着て、世界に大法の素晴らしさを見せることができます」
3歳半の女の子「煉功を学びたい」
ミシェルさんとマーシャさんは煉功の場面を見て、修煉者たちに何をしているかを尋ねました。修煉者の朱迪さんは彼女たちに法輪功を紹介し、中共による法輪功修煉者への迫害を説明した。そして彼女たちに煉功を試してみることを勧めた。第一、第二功法をやってみたマーシャさんは気持ちがよいと感じたという。
パパと一緒に法輪功を学ぶ3歳半のミラちゃん |
3歳半のミラちゃんは、ミシェルさんとマーシャさんが功法を学んでいるのを見て、自分も学びたいとお父さんに言った。9歳の法輪大法小弟子のジョンさんが喜んで五式の功法を実演し、ミラちゃんもお父さんと一緒に真面目に学んだ。帰りに、ミラちゃんは帰りたがらず、お父さんを引き留めながら遠くから法輪功修煉者たちのグループ煉功を眺めていた。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/5/12/785.html)