山東省:60代の法輪功修煉者2人が不当拘禁
■ 印刷版
 

 【明慧日本2014年6月19日】山東省青島市平度(へいど)市の法輪功州煉者・李国鋒さん、官中基さん(60代)は、今月10日午前10時頃、人々に法輪功迫害の実態を伝えていたとき、崔召鎮派出所の警官により不当に連行され、家宅捜索を受けた。翌日、警官は被害者2人の家に押し入り、家族から金銭を恐喝した。現在、李さんは拘禁されているが、官さんは解放された。

 連行当日、警官は被害者2人を拘束し、家の鍵を脅し取ったあと、それぞれの家に押し入った。そして李さんと官さんの家の家宅捜索を行い、一部の家財を没収した。その後、被害者の家族は没収された家財明細書や捜索令状に署名を強要された。こうして連続2日間、嫌がらせや捜索、現金を恐喝をされ、家族は恐怖のあまり精神的に大きなダメージを受けた。

 拘束された李さんと官さんは病院へ連れて行かれ、健康診断を受けさせられた。しかし、診断中2人はずっと手錠と足枷をかけられ、人権を蹂躙された。

 官さんの健康診断の結果、問題があるとしてそれ以上拘禁することができなくなり、警官は家族から3千元を脅し取った後、官さんを解放したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/16/293529.html)
 
関連文章