新疆:高齢の法輪功学習者 弾圧政策の下で繰り返し迫害される
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 【明慧日本2014年11月20日】新疆ウイグル自治区法輪功学習者・孫莉さん(63歳女性)は今年6月7日、大湾南路派出所の警官により不当に連行された。その後、ウルムチ市第三留置場に拘禁された。

 ウルムチ市天山区裁判所は今月19日、孫さんに対する不正裁判を行う予定になっていたという。

 2001年、孫さんは地元公安により不当に連行され、新疆軍区・洗脳班に拘禁された。1年後の2002年4月頃、孫さんの夫は中国共産党に離婚を強要された。孫さんは1人になったものの、数万元を恐喝された。

 2004年4月9日、孫さんは労働教養1年を宣告された。2008年2月頃、警官により不当に身柄を拘束され、再度、労働教養1年を宣告されてウルムチ女子労働教養所に拘禁された。2011年5月20日、地元役人らによる嫌がらせがあまりにも酷かったため、家から遠く離れて、放浪生活を余儀なくされた。

 2012年7月頃、役人らにより不当に連行された孫さんは、南山洗脳班に1カ月ほど拘禁された。また昨年7月22日、自宅から連行されて洗脳班に拘禁された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/17/300409.html)
 
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