新疆:一家6人が行方不明 悪名高い警官の手配(写真)
■ 印刷版
 

 【明慧日本2014年1月28日】新疆ウルムチ市高新区の法輪功修煉者・耿振傑さんはこれまで中共(中国共産党)当局の法輪功に対する弾圧政策の下、10年間、不当に拘禁された。

 今年1月10日、耿さんの一家6人は妻・梁友雲さん、父親・耿福祥さん(69)、母親・李雪梅さん(63)、妹・耿宏さん(36)、耿苗さん(32)の全員が突然行方不明になった。今回の迫害はウルムチ市三工派出所の警官兼団地党支部の副書記・紹偉により手配されたと思われる。

 紹偉は1999年7.20から現在まで、法輪功に対する弾圧政策の下、法輪功修煉者の身柄を不当に拘束・尾行・監視・連行・捜索・拷問・判決・処罰などの不当行為を行い、恐喝によって多額の金銭を手に入れ、良心の呵責もなく修煉者への迫害に力を注ぎ、残酷なことで知られている。当地では、1人の法輪功修煉者を告発すると8千元の報奨金が与えられるという。

紹偉

 2012年3月頃、紹偉らは耿さんの家に押し入り、耿さん夫婦を連行した。同年、耿さんの妹・苗さん、妻・梁さんも紹偉により、勤務先から無断解雇された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/25/286144.html)
 
関連文章