河南省の法輪功学習者に不正裁判
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 【明慧日本2015年1月13日】河南省駐馬店(ちゅうばてん)市の法輪功学習者・康富春さん(54)は1年あまり拘禁され、昨年12月30日に不正裁判が行われた。康さんは2013年8月9日朝8時頃、職場から連行され、市留置場に拘禁されている。

 ある検察官の話によると、一部の警官は公安局長のノルマを達成するため、手段を選ばず勝手に刑事拘禁を行政拘禁(無期限に更新できる軍令に基づいて起訴や裁判なしの拘禁)に変えておるという。

 康さんに対する裁判は今回で3回目となる。康さんは法廷で「私は無罪です。誰も害していません。裁判官に正義かつ公正な判決を行っていただきたく、ご自身に明るい未来を選んでほしいです」と自ら弁護した。

 そのほか、康さんは訴訟自体が違法であり、警官は拷問・脅迫・誘い込み・詐欺などの手段で証拠を集めたと非難した。

 現在、康さんは期限を数カ月間延長されて拘禁されているという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/1/10/302991.html)
 
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