法輪功学習者が危篤 留置場で毒物混入の疑い
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 【明慧日本2015年1月22日】上海市の60代の法輪功学習者・黄巧琴さんは、現在まで10カ月間の不正な拘禁を受けており、食事もとれず命の危機に瀕しているが、毒物の被害に遭った疑いがある。

 2013年11月25日、黄さんは法輪功のチラシを配布していた時、徐匯(じょかい)区派出所まで強引に連行され、徐区留置場に拘禁され迫害された。同日の夜、自宅の個人財産を差し押さえられた。黄さんは両目の視力が急激に落ち、物が全く見えず、血糖値も急に上がり、血糖値の標準値をはるかに超えた。歯もぐらつくようになり、抜け落ち、摂食障害となって体重は65kgから35㎏まで減った。

 黄さんの摂食障害の状態は、何を食べてもすぐに吐きだしてしまう。同じ病状は、迫害されてすでに死亡した上海の学習者、馬新星さんや張志雲さんにも現れていたが、この二人も、食べていた物に毒物を入れられていた。

 馬さんは上海市第三労働教養所で迫害を受けていたころ、黄さんと同じように長い間食事ができず、食べようとすると物を全部吐き出す病状が現れたため、体は異常に痩せた。2003年11月に馬さんは命の危機に瀕した。労働教養所は「一時病院転送」の申請を「審査中」のままにした。それから1カ月後、馬さんはこの世を去った。複数の情報によると、馬さんは労働教養所で迫害を受けていた時、食事の中に毒を入れられて、てだてもなく死亡に至ったという。

 これ以外にも、裁判で懲役5年の不当判決を下された上海の法輪功学習者・パン光文さんは、2013年9月に提欗橋刑務所に拘禁された後、食べたものをすべて吐き出している。現在、すでに1年経ったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/10/9/298734.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/10/12/146357.html)
 
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