迫害され心臓病を患った女性 拘禁され続ける
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 【明慧日本2015年4月3日】遼寧省丹東(たんとう)市の法輪功学習者・王雪梅さん(女性)は、丹東留置場に4カ月間拘禁され、迫害によって心臓病が発症し、何度も意識を失った。しかし、元宝(げんぽう)区裁判所は先月18日、王さんに対して不正裁判を行った。

 王さんの弁護士は裁判官に会い、「案件の証拠を見ましたが、どの面から考えても、王さんは罪を犯したとは言えません。裁判官は法律に基づいて裁判を行ってほしいです」と述べた。しかし、裁判官は弁護士に「610弁公室と政法委員会(610弁公室を直轄する組織)が法輪功の件を主導しているため、俺たちには決められないことだ。お前も法廷で『法輪功は邪教ではない』と言うな。もし、法廷で言ったら、1回目は注意するが、2回目は法廷から追い出してやる」と言った。

 王さんは昨年1119日、元宝区裁判所で行われた法輪功学習者・辛桂琴さんに対する裁判の傍聴に行った時、六道口派出所の警官にかばんの中を検査され、『明慧週刊』2冊を所持しているとして連行された。当日、丹東市国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の分隊・六道口派出所の警官は王さんの自宅へ行って家宅捜索を行った。そして、警官は王さんの娘・宋菲さんも六道口派出所まで連行した。その後、宋さんの夫が2千元を支払い、宋さんは仮釈放されたという。

 六道口派出所は、王さんを連行した後、国内外から多くの電話を受け、「法輪功学習者・王に迫害を加えないように」と訴えられたという。王さんの妹が六道口派出所へ行って姉の解放を求めたが、所長は「俺も法輪功は無罪だとわかっている。だが、法輪功学習者を解放すれば、俺が拘禁されてしまう」と言った。

 心臓病を患っている王さんは、今もなお拘禁され続けているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/3/15/306266.html)
 
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