吉林省の法輪功学習者 無罪弁護を妨害される
【明慧日本2015年4月23日】吉林省通化市の法輪功学習者・張素華さん(74歳女性)は法輪功を学んでいるとの理由で警官により不当に連行された。裁判に直面している張さんは弁護士を雇ったが、法曹機関の関係者に妨害されているという。
張さんは昨年9月2日、自宅に不法侵入してきた警官により連行されて家財を押収され、市留置場に拘禁された。
先月26日午前8時、張さんの家族および弁護士は市東昌(とうしょう)区裁判所へ書簡を提出したが、裁判長に拒否された。弁護士は「その行為は刑法の規定に違反している」と指摘したが、裁判長は「上層部からの命令だ」と答えた。弁護士はさらにその命令が記された書類の提示を求めたが、裁判長は「口頭命令だ」と言ったという。
その後、家族と弁護士は市中級裁判所を訪ねたが、同様の返答だったという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/3/31/306913.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/4/7/149640.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/4/7/149640.html)