吉林省の法輪功学習者に懲役3年の不当判決
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【日本明慧2015年4月24日】吉林省大安市の法輪功学習者・杜淑芝さん(65歳女性)は先月初め、法輪功を学んでいるとの理由で中国共産党の役員らに陥れられ、懲役3年の不当判決を宣告された。先月末、杜さんは吉林省第一女子刑務所に拘禁されて迫害されている。家族は70、80万元をゆすり取られたという。

 杜さんは昨年10月16日午後、大安市公安局の局長・張懐乾、大安市国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の随彦龍、李子木、穆子浄、恵陽と、そのほかの派出所の警官らにより自宅に不法侵入され、家宅捜索を受けた。その後、大法書籍と私物を押収され、杜さんも連行された。

 杜さんは公安局の迫害により血圧が高くなり、市三病院に移送された。副大隊長・李子木は医者に杜さんに血圧を下げる注射を打つよう強制した。その後、杜さんは大安留置場に拘禁された。

 中国共産党の役員らは、杜さんの家族に「お金を出さなければ判決を下す」と言って脅し、公安局、検察院、裁判所などは杜さんの子供(法輪功を学んでいない)から70~80万元をゆすり取ったという。現金をゆすり取った共産党の役員らは、杜さんに懲役3年の不当判決を宣告した。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/4/16/307591.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/4/24/149861.html)
 
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