法輪功学習者が不当拘禁 弁護士は案件撤回を主張
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 【明慧日本2015年4月26日】黒竜江省樺南県の法輪功学習者・孫喜琴さんは、ジャムス市留置場にすでに80日間あまり不当に拘禁されている。孫さんの弁護士は犯罪は成り立たず、案件を撤回すべきと主張している。

 今年1月25日、孫さんは街で法輪功の資料を配布していた時、同県の八浪郷派出所の所長が直ちに公安局国保大隊の警官を呼んできて、孫さんを県公安局まで連行した。国保大隊長らは孫さんに対して夜10時まで尋問を行ったが、思い通りにいかず、孫さんを樺南林業局留置場に拘禁した。

 孫さんが連行された直後、警官は孫さんの家のパソコン、プリンタ、携帯電話3個、すべての法輪功書籍と法輪功創始者の肖像画、mp3、法輪功資料などの私有物を押収し、室内を荒らし回った。

 3月5日、孫さんの弁護士はジャムス留置場で孫さんと2時間面会した。

 3月6日午後1時過ぎ、弁護士が関連部門を訪ね、案件を調べようとすると、公安局の国保大隊長は横暴な態度で責任回避しようとし、案件を調べることを阻止した。

 弁護士の論証の下で、大隊長は応対ができなくなり、最後に「上から正式な公文書がなく、私達も仕方がないのだ」と言った。弁護士は保釈を求めたが、大隊長は取り合わなかった。

 4月1日午前、弁護士は樺南県検察院で案件を調べた後、午後、再度ジャムス市留置場で孫さんと2時間面会した。

 弁護士は「孫さんの犯罪は成り立たず、案件を撤回して書類を樺南県検察院まで送付すること」を求めている。事情を知る人の話によると、法輪功の迫害案件に加担している人は、法輪功学習者からの陳情電話がほとんど毎日入っている。しかし、検察院は依然として孫さんの案件を裁判所に出したままだという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/4/13/307459.html)
 
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