四川省:法輪功修煉者2人 不当判決され上訴
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 【明慧日本2015年5月26日】四川省の中江県裁判所は3月17日、法輪功学習者・漆小平さん、王暁梅さんに対してそれぞれに懲役7年、3年6カ月の不当判決を宣告したという。2人は不服だとして徳陽市中級裁判所に起訴した。

 漆小平さんは県大東街幼稚園の教諭。王暁梅さんも同学校の総務・経理である。2人は真・善・忍の教えに従い、自らを律し、周りから信頼されていた。

 しかし、1999年の7.20以来、2人は多くの法輪功学習者と同じように、法輪功を学んでいるとの理由で迫害された。長年にわたって、2人は県教育局、職場のリーダーから脅迫・迫害された。王さんは約13年間にわたって給料と年金を支給されず、漆さんも10年近くの給与が差し押さえられたという。さらに、県の政法委員会(610弁公室を直轄する組織)に1万元(およそ20万円)の賞金で指名手配されたことがある。

 下記は2人の迫害事実の大まかな内容となる。

 2001年9月23日、2人は転向班に3カ月あまり拘禁された。

 2002年1月8日、2人は南門外留置場に送り込まれ、拷問された。その結果、腰の下が紫色になり、半月以上も仰向けで寝られず、椅子にも座れなかった。

 翌月8日、2人は1年の労働教養処分に処せられた(労働教養所に向かう途中で脱出できた)。

 2008年、2人は県裁判所にそれぞれに懲役3年の判決を宣告され、簡陽市の養馬河女子刑務所に不当に拘禁された。

 昨年5月15日、2人は県の輯慶鎮派出所に不当に連行され、当日夜8時に県留置場に拘禁された。

 今年3月17日、2人はそれぞれに懲役7年と3年6カ月の不当判決に宣告され、上訴した。
 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/5/15/309473.html)
 
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