文／中国の大法弟子
【明慧日本2015年6月24日】今年3月、私は一枚の三退名簿を受け取りました。この名簿はある留置場で半年にわたり拘禁され、その後、警察・検察・裁判所の人員によって罪に陥れられ、懲役3年の判決を下された法輪功学習者が、刑務所に移送される前に送ってきたものです。
私はこの名簿を手にした時、目に涙がいっぱい溢れてきました。私は、命が助かったこの46名の縁のある人のために嬉しく思い、また、法輪功学習者に対する尊敬の念が自然と沸き起こり、心はずっと平静になれませんでした。
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この法輪功学習者は2014年8月に、世間の人に真相を伝えた時、通報され、警官に不当に連行され、収容所に拘禁されました。そこで、彼は信仰を堅持し、断食をして当局の不当拘禁に反対し、また真善忍の基準で自分を律することによって、周りの囚人の行動や考え方に影響を与えました。彼は囚人達に身を処する道理を話し、法輪功について話し、共産党の邪悪な本質を暴きました。囚人達は、法輪功学習者から「真善忍」の素晴らしさを感じ取り、真相を知って、次々と共産党の関連組織から脱退しました。
考えてみれば、どれだけの法輪功学習者が共産党の虚言に騙された同胞を助けるために、通報され、刑務所に入れられ、また、どれだけの法輪功学習者が一家離散し、肉親を失うような精神的、肉体的な被害を被っているでしょうか？ しかし、法輪功学習者は恨みも怨恨も持たず、生活を切り詰め、節約したお金で資料を作り、三退を勧め、己を捨てて人を救い、世間の人に真相を伝え、神が中国共産党を滅する際に、共産党の巻き添えにならないように、人々に共産党のすべての関連組織から脱退させ、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と伝え、素晴らしい未来を選択してもらうよう、人々を済度しています。
これはどんな境地でしょうか？ 慈悲で偉大な李洪志師父だからこそ、このような弟子をお導きになることが出来るのです。衆生を済度することは大法弟子の神聖な使命です。
この貴重な三退名簿には、46人の命を預かっています。世間の人々よ、早く目を覚ましてください。共産党組織から脱退して、「法輪大法は素晴らしい」と認め、本当の平安を守りましょう。
