実刑判決を宣告された北京市の夫婦 江沢民を告訴
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 【明慧日本2015722日】北京市の法輪功学習者・李小さん(44)、唐桂林さん35夫婦は法輪功を学んでいるとの理由で、実刑判決を宣告されて拷問された。そのため、李さん夫婦は先月26日、法輪功迫害を引き起こした江沢民に対する告訴状を、EMS(国際の速達書留のようなもので、補償があり、速達と同等以上の速さで輸送される)最高検察院に郵送した。

 (注:中国国内では共産党による法輪功への弾圧が今も続いており、常に不当逮捕される危険性がある中で、勇気を持って投函した正義の声「告訴状」が続々と送られている)

 1998年に法輪功を学び始めた李さんは、生きる意味がわかり、日々の生活も充実し、周りの人と良い関係を築いた。

 しかし、法輪功を学んでいるとの理由で4回、留置場に拘禁され、ともに懲役3年を宣告された。201112月、留置場まで連行された李さんは断食をして迫害に抗議したが、死人ベッドに縛られた。北京天河刑務所に拘禁されたとき、李さんは警官により数本のスタンガンで同時に電気ショックを加えられ、頭と手から出血した。

 唐さんは2004年に法輪功を学び始めた。以前、唐さんは腎臓病、婦人病、便秘、不眠症などの病気を患い、劣等感に苦しんだ。さまざまな治療法を試したが効果がなく、法輪功を学んでから病状が改善し、穏やかな気持ちになった。

 20083月、唐さんは法輪功を学んでいるとの理由で、湖南省で連行されて新寧留置場に拘禁された。その後、懲役4年を宣告された唐さんは同省女子刑務所に送られた。刑務所から出所した唐さんは北京で再び連行され、労働教養2年を宣告されたという

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/2/311768.html)
 
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