黒竜江省:江沢民に対する告訴状を郵送した女性 不当連行される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2015年8月6日】黒竜江省七台河(しちだいが)市の法輪功学習者・葉秀華さん(62歳女性)は620日、郵便局で江沢民に対する告訴状を郵送するとき、中国共産党の法輪功に対する誹謗中傷宣伝を信じている人に通報され、警官により連行された。その後、葉さんの勤務先の社長が国保大隊(法輪功迫害の実行機関)へ行き、葉さんの解放を求めた。

 19997.20江沢民が法輪功に対する弾圧を開始し、法輪功学習者に迫害を加えた。

 (注:中国国内では共産党の法輪功に対する弾圧が今も続いており、常に不当逮捕される危険性がある中で、勇気を持って投函した正義の声「告訴状」が続々と送られている)

 620日、葉さんは江沢民に対する告訴状を郵送するとき、桃北派出所の警官により不当に身柄を拘束された。午後、葉さんの勤務先の社長が国保大隊へ行き「葉さんは法輪功を学んでいるとの理由で連行され、労働教養所と刑務所に6年間、拘禁されたのです。葉さんは、江沢民を告訴すべきだではありませんか? なぜ、葉さんを連行したのですか?」と警官に問い詰めたが、葉さんは15日間、拘留されました。

 199910月、葉さんは法輪功迫害停止を求めて北京へ行こうとしたが、途中で連行され、市留置場に拘禁された。留置場で9日間、拷問を受けた葉さんは、労働教養3年を宣告され、ジャムス市労働教養所へ送られた。

 20122月、葉さんは神韻公演を収録したDVDを知人に渡したため、警官により連行された。

 同年61日、桃山区裁判所は葉さんの家族に通知せず、葉さんに対する不正裁判を行い、懲役3年を宣告した。617日、葉さんはハルビン女子刑務所に拘禁された。刑務所で葉さんは法輪功の誹謗中傷ビデオを強制的に見せられたり、長時間、小さな椅子に座らされたり、立たされたまま睡眠を剝奪され、さらに強制労働に従事させられるなどの迫害を加えられ、心身共に苦しめられた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/6/30/311681.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/7/12/151506.html)
 
関連文章