四川省:夫婦が迫害され、家族も苦しめられる
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 【明慧日本2015年8月11日】四川省成都市の法輪功学習者・趙幫海さん、李常秋さん夫婦2人は昨年7月9日、成都市龍泉駅区で不当に連行された。先月21日、2人はそれぞれ懲役7年の不当判決を宣告された。

 裁判当日、裁判所の周囲には多くの警官や私服警官などが配置され、法廷への出入りも制限された。法廷内の席も被告人とは関係のない人ばかりで、彼らの殆どが公安局の警官や役人で、私服で一般の傍聴者を装った。その目的は、秘密裏に裁判を行い、不当判決を企てるためである。

 とはいえ、4人の正義ある弁護士は、趙さん夫婦のために無罪の弁護をした。2人は拘禁中、拷問を受けたり、捏造された罪名で起訴された事実を述べ、無実を訴えた。しかし、裁判長は何度も弁護士の話を中断し、被告人や弁護士の話す内容も制限して弁護を妨害した。

 趙さん夫婦が拘禁されたあと、家には母親(80代)と体の不自由の妹、娘(15)が残された。家族は生活に困る中で日々嫌がらせや監視、尾行の迫害を受けて苦しめられているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/24/312971.html)
 
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