瀋陽監獄に面会に行った家族 駅で嫌がらせを受ける
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明慧日本2015年8月14日】

 先月一カ月間で、瀋陽第一監獄、瀋陽東陵監獄、遼寧女子監獄に収監された大連の法輪功学習者たちの家族の多くは、面会した帰り駅で乗車する時、警官らに荷物の検査を受けたという。

 これらの家族の人たちは収監されている学習者に面会するため、夜行列車に乗り、朝、瀋陽に着いたが、監獄で午前中に面会許可が下りても、午後2時から30分間しか面会できなかった。

 面会が終わってから、家族の人たちが瀋陽駅で列車に乗車しようとした時、突然、制服を着た呼び止められた。警官たちは、携帯に保存した写真(恐らく刑務所で家族と面会をしている時に撮られたものだと思われる)と照らしあわすと、家族の人の荷物の検査をした。

 ある家族は「捜査証明書がありますか」と聞いたが、警官は「捜査証明書はない、これは上からの命令だ」と答えた。「このような捜査行為は違法ではないか」と訴えると、警官は「帰りたくなければ、拒否しても構わないぞ」と言った。その人は仕方がなく荷物を開け検査させた。また大連で往復の切符を購入した家族は、帰る時、瀋陽で乗車すると、警官らはその家族の座席の向こうの席に待ちぶせていたという。

 いずれの家族からもその検査で、証拠になるもの(法輪功の真相のチラシなど)が見つからず、皆、何事もなく通過した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/10/312217.html)
 
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