習近平主席がワシントンで、「江沢民告訴」と「迫害反対」の抗議を受ける(図)
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 【明慧日本2015年10月16日】2015年9月24日夕刻、米国の首都ワシントンDCの法輪功学習者は習近平主席が宿泊するホテルの近くのコネチカット大通り(Connecticut Avenue)で、「法輪大法が良い」、「江沢民を法律に従って処罰」、「法輪功への迫害を制止」、「江沢民を告訴」などの横断幕を掲げた。習近平国家主席は当日の午後、米国の首都に到着した。

华盛顿DC法轮功学员在习近平入住的酒店附近的街道上呼吁法办江泽民

図1―2:ワシントンDC法輪功学習者は、習近平主席が宿泊するホテルの近くの大通りで、「江沢民を法律に従って処罰する」の横断幕を掲げて抗議

 たくさんの地元の人と観光客は、中国で法輪功が迫害されている真相を理解したうえで、迫害に反対の支持をし、中国大陸で迫害の元凶である江沢民を告訴することを声援した。

 クリス・シャーロック(Chris Sherlock)さんは、ワシントンに住んでいる撮影技師だ。彼は法輪功学習者をしばらくの間、観察した後で「私は法輪功を支持する。彼らはとても整然としていて穏やかです。その上、人々に対してとても良い態度です。法輪功学習者の穏やかな様子を見ればよくわかります。私は法輪功の功法を学習したいです」と言った。

 彼は中国大陸と台湾に住んだことがある。中国で発生した迫害について、クリスさんは「法輪功学習者を迫害するのは、本当に悲しいことです。中国共産党の恐れが招いたのだと思います。中国共産党は人々が法輪功を修煉することを、中国共産党に対する脅しだと誤解しました。実際には法輪功はとても穏やかな功法です」と非常に理解を示した。

 迫害の元凶・江沢民に言及すると、クリスさんは「江氏は人道に反する罪を犯し、法輪功学習者を拷問し、残酷に殺害したのだから、必ず法律に従って処罰しなければいけません。さらに、無実の人たちを殺害して、しかも、その人たちから生きたまま臓器を取るなど、とても考えられないほどの大きな、大きな罪を犯しました。それは、すべての自由国家と対立することに等しい大罪です」と言った。

彼得·慧因(Peter Huijing)和太太Trudi

図3:生理学教授のピーター・(Peter Huijing)さんと妻のTrudiさん

 オランダの生理学教授のピーター・ヒューング(Peter Huijing)さんが、ワシントンDCで学術会議に参加するため訪れた。彼は法輪功学習者が「江沢民を法律に従って処罰する」と呼びかける情報を理解した上で「中国大使館が手配した歓迎隊列が、法輪功学習者の真相の横断幕を遮る行為は大変不満だ。このように遮るのはとても問題だ」と怒りをあらわにした。

 彼はオランダのメディアにより、中国での法輪功に対する迫害のことを知っていた。彼は「中国共産党は公民の信仰の自由を考慮に入れるべきだ。もし彼らが他の国に行くならば、そこでは現地の人々の自由を尊重するべきだ」と強い口調で述べた。

 教授は厳しい口調で、中国大使館が手配した赤色旗幟と標語を手に持って、法輪功の真相の書かれた横断幕を阻止しょうとする若い人たちに「このようにするのは間違いだ」と指摘した。彼はずっと現場に残って「法輪功学習者の言論の自由を確保する」と言った。彼は2時間ぐらいそこにとどまって、法輪功学習者を激励し続けた。

丹南特·蔻雅诺(Dannette Koyano)

図4:ダネット・コヤノ(Dannette Koyano)さん

 ダネット・コヤノさんは中日の混血児だ。コヤノさんは中国の法輪功学習者が自分の信条だけで迫害されて、臓器を売買するため殺害されたことを知った。彼女は「私の母が1949年に中国大陸から逃げ出したのは、自分たちの声明が全く出せないためだった」と言った。彼女は続けて「今こんなにも多くの中国人が江沢民を告訴しています。これらの原告は、大いなる忍耐力と強靱な意思を持っています。たとえ私達が千里を隔てていても、私達はあなた達の声を耳にし、声援することができます」と激励した。

 ワシントンでDCに居住しているニーナ・ティーテ(Nina Teette)さんは、旧ソ連からの移住者だ。彼女は「絶対に法輪功学習者が迫害の首謀者・江沢民を告訴することを支持します。彼は公開の法廷で審理し、裁かれるべきだ。旧ソ連で多くの人が、旧ソ連共産党に迫害されて死んでしまった。中国共産党が法輪功に対しておこなっている迫害が、どんなに残忍なことかを知っています」と言った。

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2015/9/25/316425.html )
 
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