文/遼寧省の大法弟子 暁梅
【明慧日本2015年10月23日】2010年お正月19日の正午、実家に戻った時、父はちょうど宴会を開いていました。父の会社の定年退職した副主任夫婦や部品工場の元工場長、鎮内中学校の元副校長夫婦、そして一番上のおじも来ていました。食後、私は片づけに取り掛かりました。
キッチンで皿を洗っていた時、突然「兄さん、どうしたの?」と叫ぶ声が聞こえました。その声があまりにも突然でしたので、手元の仕事を置いてリビングに向かいました。椅子に座っている父は、頭を横にし、人に囲まれていました。母は父の頭を胸に抱え、左手で父の人中(訳注:人中とは、ツボの名称で、鼻と上唇の間の溝をいう)の脈を押しながら、右手で父の背中を支えていました。脈を取ることができる副主任は父の脈をみて「脈がなくなった。すぐに救急車を呼んでくれ!」と叫びました。「今は動かしてはダメです。脳血栓なのか、脳出血なのか、もしかしたら心臓病かもしれません。勝手に動かしてはダメです」と言う人もいました。
皆があれこれと言い合っている時、私は「早く一緒に『法輪大法は素晴らしい!』と唱えましょう!大法は父を救えます」と言いました。その直後から、私は「法輪大法は素晴らしい!」と唱えました。母はすぐには私の提案に応じず、おじは私を部屋の外へ出そうとしました。しかし、人中の脈をいくら押しても効果が見られないので、母も唱え始めました。母は以前、大法の本を読んだことがあって、大法の良さを知っていました。
母の声が響いた途端、父は意識を取り戻して目を開け、皆に「どうしたんだ」と聞きました。皆は先ほどの出来事を父に伝えました。父の背中を右手で支えていた母が言うには、父が意識を取り戻した瞬間に、最初は冷たかった父の背中が下から上へと熱くなってきたそうです。
後に、おじは友人の医者から「風邪の治療の注射を受けてから、お酒を飲んではいけない」ことを聞きました。そして、息ができずに死に至る症例は多くあり、しかも、呼吸が3分以上停止すれば、再び意識を取り戻す症例はほとんどないそうです。父は風邪で4~5日間、ずっと注射を受けていた直後に、お酒を飲みました。しかも、父は呼吸が10分間停止した後「法輪大法は素晴らしい!」の一言で、命を救われました。
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