【明慧日本2015年11月1日】重慶市の法輪功学習者・秦麗さんは、昨年10月1日に列車の車内で、身元確認が行なわれたときに連行された。理由は、法輪功を修煉しているということだけだった。秦麗さんは暫く洗脳班で拘禁された後、3年半の不法判決を言い渡された。
秦麗さんは9月23日に、重慶市・第一中級裁判所が下した、控訴理由に対して控訴を請求して、5項目の理由を挙げて無罪を証明した。その内の1項目として「中華人民共和国・公安部(通知)公安部邪教組織に関する若干の問題の通知」には、14の邪教の中に法輪功が入っていない事実を挙げた。ところが裁判官の答えは「我々にも分かっているが、判決権力者ではない」だった。
法輪功は人に『善』を教えている。中国共産党こそ本当の邪教だ。邪教の中国共産党の基準をもって物事を判断する資格はあり得ない。中国共産党が合法性を騙し取るために、自ら法律を作り、それに則って法輪功を迫害するのは違法だ。
裁判官が判決権力者ではないならば、なぜ違法と承知しながら冤罪の判決を出すのか。中国共産党は『食料を運んできたロバに対して、用を済ませた後に殺す』のと同様に「公務員法」に新たに加わった第9章54条に「公務員は違法の決定、或いは命令を執行するのと同じく法律に従って責任を負う」と明記されている。中国共産党に都合よく利用された後の公務員に待っているのは、悲惨な結末であることが目に見えている。
2013年8月、中国共産党・中央政治法律委員会で制定された指導要領に、初めて「裁判官、検察官、警官は、職務範疇内の裁判における合法性に対して、終身責任を負う義務が要請される」との内容があった。中国共産党が支配している新華社報道は「事実を捏造して冤罪を作ってしまった責任者は、現役、退職に関係なく、公安機関に在職するかどうかにもかかわらず、最後まで追及する」という、浙江省・公安庁長劉力偉氏の言葉を引用した。
中国政治法律委員会は、憲法を凌いでいる違法組織である。新華社は中国共産党がつく嘘の代弁者だ。民衆から中国共産党に対する不満不平を紛らわる為に、中国共産党が犯した罪を公安、検察、司法のごろつきに転嫁させ、罪を隠蔽している可能性が大きい。
冤罪を作る裁判官は、署名すると同時に、自ら地獄への通行証明書を手にしたのと同様だ。世間における法律以外には「善、悪の行いに、それぞれの報いが待っている」との天理もある。法輪功学習者を迫害した犯罪者は、必ず最後まで追及される。「トラを退治し ハエを叩く」の流行り言葉の通り、目下の中国社会において「トラ」「ハエ」たちは、立て続けに「腐敗」「汚職」などの罪名で、取調べの後に逮捕されている。その社会現象は、天理の現れだ。中国の公安、検察、司法に在職している全員、及び法輪功の迫害に加担している人々は、良く考えて行動を起こすべきだ。