遼寧省:元警官 不当に連行される
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 【明慧日本2015年11月1日】遼寧省・芦島市綏中県の前衛鎮の法輪功学習者・武宝林さんは地元の有名人である。心が暖かいだけではなく、8年間経営している化学肥料の店が、信用されていて評判がよく、リピーターが多いことで広く知られている。武さんは鎮派出所の元警官である。1999年7月20日に法輪功の迫害が始まってから、公職を追放され、数回にわたって嫌がらせされ迫害を受けた。

 武さん夫婦はまた、認知症の母(92)と父(91)を8年間も面倒を見続けているのが、鎮の住民に高く評価されている。

 武さんは今月15日午後、畑でトウモロコシを収穫した時、警官2人に不当に連行された。その後、県公安局、鎮派出所の私服警官10人は捜査令状などなにも書類がないまま、家宅捜索され、武さんの家財を押収した。一方、武さんは県の留置場に送られ、19日に拘置所に移送された。

 秋に連行され、武さん一家の収穫が台無しになっただけではなく、武さんの父は息子が連行されたことを聞き、ショックを受けて入院した。現在、重体に陥ったという。家には寝たきりの両親2人が残されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/10/23/317985.html )
 
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