黒龍江省:法輪功学習者 拘禁され寝たきりの母の介護出来ず
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 【明慧日本2015年11月18日】(黒龍江省明慧ネットの記者報道)黒龍江省・綏化市北林区の法輪功学習者の魯鳳賢さん(59歳)は、8月に黒河で法輪功学習者の迫害に巻き込まれて、1カ月間ほどネット上で指名手配された後、拘束された。10月22日午前10時、綏化刑事警察チーム4人の警官に逮捕され、綏化留置場へ拘禁された。今回の迫害は、黒河公安の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)が绥化刑事警察チームと連携して行い、綏化刑事警察が逮捕した。

 逮捕前に警官は魯鳳賢さんに電話をかけて、彼女の家の住所を確認した上で、宅急便が届いたと嘘をつき、部屋着のままの彼女を拘束した。

 警察の当初の計画では、10月26日に魯鳳賢さんを黒河まで移送する予定だったが、警官は自分たちの利益のために、逮捕時の経費をも請求した。綏化北林区の刑事警察隊は、黒河市国保(国家安全保衛)大隊に、7000元から8000元を請求し、数日間その件で交渉した。留置場に拘禁されてから10日後の10月31日に、魯鳳賢さんは黒河国保大隊により黒河まで移送され、さらなる迫害を受けた。

 綏化留置場での拘禁期間中、家族の面会は許されなかった。魯鳳賢さんの母は86歳で、半身不随のため寝たきりになっていた。同じく80歳過ぎの舅半身不随で、自分で二人とも自立できず、彼女の世話が必要だった。舅は彼女が拘留され、世話をする人がいないため、地面に倒れ、頭を負傷し流血した。

 魯鳳賢さんはふだん家では親孝行な娘で、良い妻であり、良い母親だった。以前、彼女は多くの病があったが、法輪功を修煉して完治した。彼女は人柄が温和で、正直者で善良なうえ、進んで困っている人を助けた。ある時は、困っていた人に自分の家を数年間貸してあげ、一銭も貰わなかった。彼女は法輪大法を学んだことで、度量が大きくなり、善良になり、助けが必要な人を助けるようになった。難かしい事があっても、彼女に助けを求めれば、解決できない事はなかった。現在妊娠5カ月の娘も、早く帰って来ることを待ち望んでいる。

 同郷のみなさんが援助の手を差し延べ、ともにこの善良な魯鳳賢さん(59歳)に対する迫害を制止させることを、強く強く願う!

 天が中国共産党を滅亡させるのは、間近に迫っている。迫害に加わった人々が、このまま江沢民と一緒に道連れにならないよう、強く希望する!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/11/4/318615.html)
 
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