大連市裁判所:1月から10月まで16人の法輪功学習者に不当判決
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 【明慧日本2015年11月20日】明慧ネットの情報によると、今年1月から10月まで大連市において法輪功学習者16人が、地元裁判所に不当判決を宣告された。

 不当判決を言い渡された学習者の名前、および懲役年数は下記の通りである。

 孫彩艶さん(女性)3年3カ月、鄒輝さん(女)7年半、劉作娜さん(女)4年、劉紅霞さん(女)3年、葉青麗さん(女)3年、楊淑文さん(女)4年6カ月、程淑娟さん(懲役年数確認不可)、王素芳さん (女)3年6カ月、張桂敏さん(女)8年6カ月、陳亜洲さん7年、李春梅さん3年2カ月、孫愛蘭さん(女性)3年、秦四貴さん(女)3年、于永光さん(女)(懲役年数確認不可)、許美華さん(女性)8年、 呉秀珍さん(懲役年数確認不可)。

 市中級法院の院長・李威は長年、政法委員会(610弁公室を直轄する組織)および610弁公室の指示に従い、法輪功迫害に力を注ぎ、多くの不当判決を宣告した。李は1月15日に「双開」(党籍剥奪と公職追放処分)された。

 遼寧省公安庁の副庁長・王慶国は2008年から2013年7月まで市の公安局副局長を勤め、法輪功学習者への迫害に加担し謀略を企てた。王は昨年9月30日、胰脏ガンで亡くなった。中国共産党は王の死が法輪功弾圧の因果応報と言われるのを恐れ、王の死の情報を遮断した。

 市中山区の政法委員会の書記・胡家耿は40人近くの法輪功学習者を不当に連行し、11人に不当判決を言い渡した。昨年7月25日、胡(52歳)は突然死亡した。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/11/14/319123.html )
 
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