大法の真相が伝わり、警官 見ても阻まず
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2015年11月23日】10月中旬頃から現在まで、県警察署の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)は何組かに分かれ、職場及び外で勤務する本件の江沢民を告訴した法輪功学習者の所在確認を、ほぼ終了した。その過程の中で、法輪功学習者が持つ強い正念で、警官の態度は明確に変化した。幾つかの例を挙げる。

 2人の国保大隊の隊員は、江沢民告訴の件を確認するため、事前に同修Aと面談の約束をした。翌日、同修Aは喫茶店で国保大隊の者と会い、法輪功迫害の真相を伝えた。それと同時に、2人は彼らの名前を、悪人リストに書かないようにと要求した。

 ある警察所の2人の警官は、江沢民告訴の件で、同修Bを訪問した。終ってから、白紙の紙を出して同修にサインを求めた。その理由は、彼らが同修Bの人権を侵していないことを証明するためのものだ。

 ある法輪功学習者の夫婦は、6月の上旬に最高検察庁へ刑事告訴状を出すことに成功した。そして、7月の初めに明慧ネットに告訴状の主な内容を載せた。国保大隊と警官および町の政府の役人達が、江沢民告訴の件でこの夫婦を訪問した。夫は彼らに真相を伝えた。声の大きい妻は、テーブルを叩きながら「あなた達は怖くありません」と言った。妻は自分のベッドへ行き、彼らと1メートルしか離れていないところで、彼らの前で座禅を始めた。その中の1人が「警官の目の前で座禅するな」と言った。妻は「私は法輪功を修煉しているので、座禅するのはあたりまえのことです」と言った。ずっと座禅をして、手を立て、発正念をした。その間、警官と政府の役人達は黙っていた。彼らは正確に記録し、何の過激な言葉もなかった。最後にサインを要求されたが、夫は一言「今日、あなたたちが来たので、私たちにの修煉の邪魔になりました」と付け加えるよう要求した。更に面白いのは、彼らが来た時、丁度、夫はインターネットをしているところだった。ノックの音に気付いた時、夫は隣家のことだと思っていたので、パソコンを閉じずにドアを開けた。警官たちが入ってきたので、夫が慌ててシャットダウンしようとしたら「閉じなくてもいい。なんのネットを見ているのかわかっている」と国保大隊の者が言いった。

 現在では警官のほとんどが「我々はただ、命令を実行しているだけで、悪意はない」とか「公安を敵視しないでくれ」(実は法輪功学習者は彼らを全然敵視していないし、それだけではなく、誰のことも敵視していない)とか「もう告訴するのはやめてくれ」などと言った。訪問して来た警官や政府の役人も「外ではなく、自分の家で煉功してください。誰もあなた方を邪魔しにきたくありません」と言った。彼らは皆法輪功が、世界中に広まっていることを知っている。全世界で中国共産党だけが、法輪功を迫害していると認めている。彼らも自分の特権を利用して、明慧ネットをよく見ていると言った。

 現在、警官の態度が良い方向へ変わっただけではなく、世間の人々の態度も変わってきている。

師父の『洪吟三』「善を見る」

善を見る

中原の大地、妖霧たちこむ
大法の真相、戸々伝わる
衆生得度して心漸次 
明らかに警官、冷静たり、
見ても阻まず

大衆みな邪党の末日を知り
暴戻  、悪行を誰しも談ず 
首悪の悪人退路を尋ね
伝統回帰して中原を正す

 この一歩一歩の変化を見ると、本当に先生が私たちに、『洪吟三』「善を見る」で、吟じられている通りになってきた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/10/31/318386.html )
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/11/14/153663.html)
 
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