警官「法輪功学習者を捕まえ、何をするつもりだ。早く自由にしなさい」
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 【明慧日本2015年11月30日】今、中国では多くの警察官は法輪功が迫害されている真相が分かり、法輪功学習者を迫害しなくなった。ここでは、最近地元であった事を述べる。

 宇明さんは若い法輪功学習者だ。先日、彼は派出所で警察官を務めている大学時代の同級生に会いに行った。宇さんは「これからは法輪功学習者を捕まえないように。そして、中国共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊から脱退してください」と話した。この警察官は「私たちは基本的に法輪功を迫害していない」と言い、しかも直ちに三退した。

 今年8月、法輪功学習者の桂さんは、自宅に置かれた法輪功の資料を息子に発見された。桂さんの息子は中国共産党の毒に深く影響されていたので、派出所に電話を掛けた。派出所の警察官は桂さんの息子の話を聞いた後「こちらも忙しくて、なかなかそっちの事に手がまわらない」と言った。結局、警察官は法輪功の告発を無視した。

 8月30日午前中、法輪功学習者の珍さんは、市場で法輪功が迫害された資料を配るとき、3人の警備員に派出所へ連行された。派出所に着いたあと、珍さんは車から降りなかった。警備員は自慢げに「私たちは法輪功の人を捕まえた」と言った。警察官は「あなた達は、法輪功学習者を連行して、何をするつもりだ?早く自由にしてあげなさい」と言った。警備員は「彼はまだたくさんの資料を持っている」と言った。警察官は「こちらも、たくさんあるからいらない」と答えた。この話を聞いた後、珍さんは資料を抱いたまま、車から降りた。そのあと、タクシーに乗って市場に戻り、真相資料を続けて配った。

 市場の人は「あなたは捕まったばかりでしょ? まだ配るの?」と聞いた。珍さんは「派出所の警察官は法輪功の事には構わないで、自由にしてくれた。法輪功学習者は人を救うために、資料を配っているので、残った資料は最後まで配ります」と答えた。市場の人々はこの話を聞いたあと、続々と資料をもらっていった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/9/1/315035.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/9/5/152396.html)
 
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