吉林省:法輪功学習者 末期癌になるまで迫害される
【明慧日本2015年12月4日】吉林省大安市の法輪功学習者・鄒玉芳さん(60代女性)は、中国共産党の弾圧政策の下で迫害され、不当に拘禁されていた。長期にわたって拘禁された鄒さんは末期の胃がん・心臓病を患い健康状況が悪化した。しかし、重刑判決を宣告されて吉林省第一女子刑務所に送り込まれたという。
2年前、鄒さんは樂勝郷長源村でたくさんの法輪功の資料を配布していた。しかし、それを理由に地元の警官に連行されて拘禁された。通榆留置場で迫害された鄒さんは、健康状態が悪化したため入院して検査を受けたが、末期の胃癌と診断された。
にもかかわらず、大安610弁公室・国保大隊(法輪功迫害の実行機関)は、執行猶予1年を条件に、鄒さんの家族から1万元をゆすり取ったあと、鄒さんを解放したという。
昨年8月4日午後、鄒さんは大安国保大隊の警官により家から連行され、懲役4年6カ月を宣告された。10月23日、家族に知らせずに、密かに吉林省第一女子刑務所に移送された。
今年9月頃から、鄒さんは心臓病がひどくなり、全身が腫れて自力での生活ができない状況に陥っているという。