広東省の法輪功学習者 不当に連行
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 【明慧日本2015年12月22日】広東省・江門台山市の法輪功学習者・余鋭俊さん(32)は、不当に連行されて1カ月あまりになる。情報筋によると、余さんへの逮捕状はすでに発付されたという。

 余さんは2012年から法輪功を習い始め、先月4日に法輪功の資料を配布した時、中国共産党による法輪功の誹謗中傷宣伝を信じている人に通報された。余さんは仕事中に城西派出所に身柄を拘束され、家財を押収され、市の留置場に拘禁された。

 一人っ子の余さんは、母が脳血栓の後遺症で体が不自由になってしまい、身の回りのことは自分でできない。父は仕事中転倒したため、足にがけがをし、自由に動けなくなった。祖母(95)は失明し寝たきり生活を送っている。息子はわずか4歳で、妻は固定収入がないという。

 家の大黒柱である余さんが連行されてから、一家の収入がなくなり、3人の年寄りの面倒を見る人もいなくなり、収入のない苦しい日々を送っている。

 市の610弁公室の関係者は、余さんの件を大事件として扱い、拘禁してから15日も立たないうちに、逮捕状を出し、家族に大きなショックを与えた。

 余さんの家族はすでに生活が限界にきており、年寄りは重体に陥り、余さんの救援を呼び掛けている。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/12/9/320231.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/12/18/154130.html)
 
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