中国人観光客とガイド 日本で三退
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 【明慧日本2015年12月22日】日本の大阪城公園は中国観光客がよく訪れる観光地である。公園内で高くそびえる天守閣から、大阪市を眺めることができる。法輪功学習者の張さんは、長年ここで法輪功への迫害の真相を伝えている。最近、中国人ガイドや多くの中国人観光客へ「三退」を勧めた。

 彼は一日中大阪城公園で三退を勧め、その人数が数10人から100人ぐらいになった。ツアー客の全員が三退した時もあった。多くの人は感謝したり、お辞儀をしたり、握手を求めたりした。

 ガイドに三退を勧めた話

 ある日、男性ガイドに法輪功への迫害の真相を伝えた。このガイドは真相を聞かないで、「中国共産党は悪いとよく言われているが、あなたが言うようなことはありませんよ。どこが悪いのですか?」と聞いた。「中国共産党がこれまでした法輪功への数々の迫害を話した上で、あなたに平安を保たせたいのです。中国共産党から脱退しないと、最後の大淘汰の時、災いに見舞われます。三退したら、自分と家族に平安をもたらします」と話した。そのガイドは納得し、三退し、お辞儀をして立ち去った。

 もう一人の男性ガイドが、「これをしないと、飯が食えないのか!」と無礼に聞いた。「人を侮辱しないでください。中国の方々、みなさんの平安のために、それを願い、善意を込めて三退を勧めています。中国の皆さんに法輪功への迫害の真相を伝え、三退を勧めることは善行です」と冷静に答えた。そのガイドの態度がだんだん変わってきたので、さらに丁寧に、詳しく真相を伝えると、最後に彼は三退した。

 ある女性ガイドが真相を聞かず、中国大使館に法輪功学習者を告発すると罵った。張さんは「我々は『真・善・忍』を信じています。その理に従うと、平安になります」と伝え、その女性ガイドに中国共産党の働いた悪事、法輪功をする人たちへの迫害、生体臓器狩りなどを詳しく話した。生きている善良な人たちから臓器を適出し、裏で臓器売買をし、多額の金儲けをしていることを教えた。その人達には必ず天罰が下るので、それを避ける良い方法は三退で、三退すれば平安を迎えることができると話すと、彼女も三退に同意した。

 法輪功への迫害の真相を知らない観光客が三退

 三退した観光客の中には、中国の公務員や役人もいるし、普通の民衆もいた。多くの人は、中国共産党がこれまで働いた法輪功に対する残忍な迫害を聞いてから、ほとんど三退した。中には真相を全く知らない人もいた。

 ある日、忠誠を誓った中国共産党の党員を自称する観光客と出会った。彼に、「党の何に忠誠を誓っていますか? 中国共産党は横領し、汚職し、極悪非道で、悪事ばかりをやり、一体何に忠誠を誓っていますか?」と尋ねてみた。また、中国はもともと神伝文化であり、中国共産党は非常に良くないもので、そこから脱退すると自分の未来に希望が持ってること、平安を迎えることができることなどを伝えた。それを聞いた中国共産党に忠誠を誓った党員は、真実の党の姿が分かり、真相が分かり、納得がいき、三退した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/12/16/320521.html)
 
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