法輪功の9回の説法ビデオを見たら直腸がんが無くなった
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文/長春の大法弟子

 【明慧日本2015年12月27日】私は40歳の頃、椎間板ヘルニアを患いました。牽引療法が終わって平らな床に仰向けに伏せたままで待っていた1分1秒が、私にとってはとても苦痛でした。腰に少しも力が入らず、コップを持つこともできませんでした。壁に掛けていた時計は一回り一回りしていましたが、わたしの人生も同じではありませんか? 永遠に一つの平面にいて、変わるのは年齢だけでした。人に別の生き方はないかと考えても答えはありませんでした。やっと身の回りのことが自分でできるようになったら、粘血膿便になり、体重が急に減りました。病院で検査すると、直腸がんの可能性があり、腸の診断を受けたほうがいいと言われました。二つの病気が重なり、心身も苦痛を感じて絶望し、どんな治療も受けたくなくなりました。絶望して何事にも興味がなくなったあと、逆に平静を取り戻し、異常なほど平静になりました。私は夫に「もし私が本当に死んだら、最後の言葉は何だと思いますか? 私は生きていたこと自体が自分に申し訳ないと言います。なんのために生きていたのかが分からないからです」と言ったことさえありました。40歳の不惑の年なのに。 

 絶望の中、ある人が私に法輪功を勧めました。人の好意を否めなかったので李洪志先生の説法のビデオを見に行きましたが、私は半分眠った状態で、師父が何をおっしゃったか覚えていませんでした。しかし、奇跡が発生しました。椎間板ヘルニアのせいで腫れて太くなった左足から冷たい気が発せられ、第4、第5腰椎椎間板ヘルニアのところにコップの大きさの穴が開いているような気がし、外に冷たい気が発せられました。オーバーコート、分厚いセーター、毛糸のズボンを通り抜け、二寸離れた手も冷たい気を感じることができました。同修たちは興奮して、私の縁が大きく、入ってからすぐに師父が体を調節して下さったと言いました。私は、「師父はどこにいらっしゃいますか?」と尋ねました。「ビデオの中で講義していらっしゃる方が師父ですよ!」「それなら、どうして体を調節することができますか?」「これは簡単に説明することはできません」と、全員で私が堅持できるように励ましてくれました。このように、まだ好奇心を抱いたままで、私は堅持することができました。3日目、腸の気が動き始め、上ではしゃっくりをし、下ではおならが出ました。5日目に頂点に達し、お腹がぶくぶくと泡を立てるおかゆのようになって、粘血膿便がだんだんと消えました。7日目に腸も痛くなくなり、8日目に完全によくなりました。9日間ビデオを見てから、足の腫れもなくなり、腰の痛みも軽くなり、歩く時の姿勢も良くなりました。病院で肛門直腸検査を受けると、すべてが正常だったので、医者も驚いて私に「あなたはどのように治療しましたか?」と聞きました。治療はしていません。9日間法輪功のビデオを見ただけです。ただビデオを見るだけで病気が治りました! 本当に不思議なことです! 

 数日後、私は腰の痛みを全部治したいと考えて地質大学講堂に行き、もう一度講義のビデオを見ました。ライトを消して、李洪志師父が説法を始められると、胃から何かが上がってきて、両頬をいっぱいにしました。呑み込めないので、仕方なく、吐きました。しかし、また一口上がってきて、このように一口一口吐き、それを30分も吐きました。ライトをつけてみると、地面にあったのはいっぱいの白い泡でした。2日目も、3日目も同じで、吐くことは3回の受講でも続きました。元々私は気が詰まり、息が続かないし、胸が苦しいし、気が胸のところまでしか上がらず、いつも気脈が通じて気が順調な感覚がわかりませんでした。漢方薬を、においを嗅ぐだけで気持ち悪くなるほど飲んでも、治りませんでした。3日間吐いてから気が丹田に到達しました。その日はちょうど雪が降り、私は貪るように大きく空気を吸い込み、いい気分になりましたが、それは何年も感じたことがありませんでした。以前は手足が冷たく、一晩寝ても暖かくならなかったのですが、今回で気が通り、手足も冷たくありませんでした。

 身体がこんなに大きく変化したことに、私は茫然となりました。もし他人から聞いた話なら、笑い話や神話と思ったかも知れませんが、これは確実に私自身が経験したことです! どうしてこうなったのでしょうか? どんな原因でこうなったのでしょうか? 私にはわかりませんでした。しかもまわりで法輪功を煉っている人は皆それぞれ不思議な体験や変化がありました。一致しているのは良い方向に変化し、変化の過程が早く、珍しく、玄妙であり、不思議に思われました。注ぎ込まれてきた無神論で、私は神に対する観念はありませんでした。どう理解したらいいでしょうか? 私は冷静さを取り戻し、『轉法輪』を読み始めました。本当に博大で奥深く、極めて玄妙です。それは修煉を指導する法でした! 生命を昇華させる天の法でした! 

 修煉に対して全く知らなかったので、私は多くの笑い話を作ってしまいました。はじめの時、痛みを軽減するために医者の指導の下で毎日運動をしました。ある日、私はベッドにひざまずいて腰を曲げ、頭をベッドにくっつけて、運動をしていました。突然、下腹部で何かが弾んで、「ドンドンドン」と3回も叩きました。音も小さくなかったのです。わたしはわけが分からなくなって正座したままでした。運動をする時師父が下腹部に植えつけて下さった法輪を曲げたに違いないと思って、一緒に学法する時自分の考えを話したら、みんなが笑いました。そこで師父が植え付けて下さった法輪は別の空間にあり、曲げられるはずがないことが分かりました。しかもこれは師父の悟らせで、修煉しているからもう病気はなく、そんな運動は要らないということも分かりました。自分は悟性が悪いなと思いました。

 坐れるようになってから静功を始めました。はっきり覚えていますが、旧暦12月29日の夜中に座禅している時のことでした。一陣の熱い流れが頭のてっぺんから均一に流れ下りました。ゆっくりとあたたかく、心地良い感じでしたが、腰まで来たらなくなりました。どうしたのでしょう? 『轉法輪』では「全身を駆け抜けていく」と書いてあるのに、なぜなくなったのでしょうか? さっき何を考えていたのでしょうか? ああ、熱い流れが腰まで流れて来たら腰の痛みはなくなると、やはり病気治療のことばかり考えていました! 『轉法輪』は修煉を指導するためであり、「真・善・忍」は生命の昇華を導くものであって、時計のように回って戻るだけではありません。2日目、大晦日の夜、除夜の鐘の音が過ぎた後、まわりが静まり、私はまた座禅し始め、口訣を念じて静功を始めました。一陣の熱い流れはまた流れ、私は黙々と師父が私の体を浄化して下さっているのを体験しました。熱は均等に体を通り抜けましたが、その瞬間、私の腰の痛みが消えました。あれから20年、腰は一度も痛みません。私が迫害されて、労働教養を強いられた時、川の底を浚ったし、道路も補修したし、重いものを担いで4階まで上がったし、強制的に重労働もさせられたこともありましたが、師父が守って下さったので一度も腰が痛くなったことはありませんでした。

 法輪功に接してか3カ月にならない時、腰痛、腸の病気などの病状が治った以外、神経衰弱症による不眠、自律神経失調症、動悸(心悸亢進)、早期動脈硬化、椎間板骨増殖症、長年の便秘、関節炎、気管炎も治りました。その前、妊娠中に出た両頬のしみはどんな方法を試しても治らず、黒く顔に残っていたので、毎日気をつけて化粧をしていたのです! しかし、煉功してから知らずのうちにしみは消え、顔は白く、透明になり、皮膚は赤ちゃんのように若々しく、滑らかになりきれいになりました。病気がない楽しさと幸せは本当に言葉で言い表せません。

 私は毎日朝に煉功点に行って煉功し、それから子供を連れて学校に行き、自分は会社に行って、夜会社が終わると、小さな座布団と『轉法輪』を持って集団学法に参加し、深夜は座禅します。毎日4時間くらいしか寝ませんが、体は軽く、力があり、作業と家事をどれほどやっても疲れることはなく、元気いっぱいです。生命の真諦がわかり、なんのために生きているかもわかったので、いつも喜んでいます。

 夫は私がとても頑張っているのを見て、「あなたの体がよくなったから、毎日煉功する必要はなくなりました。何かほしいならあげます」と言いました。私が「健康がほしい、永遠の健康がほしいです」と言うと、夫は頭を振り、「人は穀類を食べて生きているのに、どのようにしたら病気にならないのですか? 別のものに変えて、もう一回言って見ましょう」と言いました。そして私が「楽しさがほしい、永遠の楽しさ!」と言ったら、夫はまた「人は七情六欲や喜怒哀楽があるのに、どうやって楽しいことばかりなのですか? 僕は与えられません」と答えました。「あなたは与えられないですが、私の師父は与えられます」というと、夫は笑いました。本当のところ、彼は私が毎日健康で楽しく過ごしているのを見て、誰よりも喜んでいましたし、彼は我が家での2人目の大法の受益者です。

 李洪志師父が私に2度目の命を与えて下さったことに感謝します。私に人生の本当の意義、心を修めて善に向かい、返本帰真する真の生命の道を教えてくださった法輪大法に感謝します。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/11/17/318618.html)
 
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