上海市法輪功学習者 迫害され病気悪化(写真)
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 【明慧日本2015年12月30日】上海市の法輪功学習者・呂素干さん(60代)は不当に拘禁されて3カ月となる。健康状態が悪化したため、弁護士は公安局および検察庁に一時出所を申請したが、嘉定区公安支局の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)に拒否された。

吕素干

呂素干さん

 

 呂さんは9月8日、市の嘉定区江橋派出所の警官に不当に連行された。30日、逮捕状が発付され、現在国保によりねつ造された資料はすでに区の検察庁に提出された。

 呂さんは拘禁されてから健康状態が悪化し、血圧値は180㎜Hg-240㎜Hgに上がり、脳梗塞で3回意識不明となり、法輪功を学ぶ前に患っていた病気も2回再発した。

 弁護士は呂さんの健康状態を考慮し、区公安局に一時出所を要求したが、拒否された。近日、弁護士は呂さんの健康状態はさらに悪化している情報を聞き、再び区検察庁に一時出所を申請したが、担当者が出張で1カ月ほど不在だと言われた。

 現在、家族は呂さんの安否を心配し、呂さんの無罪解放を呼び掛けている。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/12/19/320674.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/12/20/154169.html)
 
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