『轉法輪』が息子を変えた
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文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2016年1月13日】私の末っ子は中学生の時に原因 不明の不思議な病気にかかりました。常に風邪を引かないように気を付けなければならない上、頭を洗ってはいけません。また、体力を必要とする仕事ができず、汗をかいてもダメでした。発作が起こると全身が麻痺して四肢から力が抜け、1人で立つことができない上、横になれば自分で寝返りを打つことも出来ませんでした。そして、お箸が持てないので、食事は食べさせてもらわなければならないし、小便の際は2人に支えてもらわなければなりませんでした。長い間小便が出ない場合、医師に導尿管を挿入してもらわなければならないので、非常に苦痛でした。おまけに、数日おきに筋肉痛の発作にも耐えなければなりませんでした。

 ある日、農作業を終えて帰宅した私たち夫婦は、息子が庭で倒れているのを見つけました。彼はうつぶせの状態で、片方の手が体に圧迫されて、もう片方の手が背中に載っていました。倒れてからどれくらいの時間が経ったかもわかりませんでした。彼は背が高く、体重が重いので、私たち夫婦がいくら力を尽くしても彼を動かすことができず、3人で抱き合って庭で泣いてしまいました。

 市立病院で検査を受けても、医師は病名を判明できず、ただカリウムが足りないと言って、塩化カリウムの注射をしました。それは束の間の効用しかありませんでした。わが家は貧困な山村に住んでいて、毎年2~3千元の収入しかありませんでした。北京の良い病院で検査を受けることができないので、毎日子供を見て泣くことしかできませんでした。

 私は1997年に法輪大法の修煉を始めました。息子は時々大法の本を見て「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」と念じていました。体が動かなくなった時、彼は「師父、お助け下さい!」と言いました。彼のことで悲しんでいる私たち夫婦を見て、息子は「大丈夫だよ、師父は私を見守って下さっている」と言いました。徐々に、息子の病気の発作期間が短くなって、症状が軽くなり、発病の間隔も長くなりました。ついに、発病してから10年目に、息子の病気は一円もかからずに治りました。

 以前、息子はタバコを吸い、お酒も飲んでいましたが、『轉法輪』を読み始めてから、全ての悪習慣を改めました。今、健康になった彼は、体力が必要な仕事まで出来るようになりました。田畑を耕したり、収穫したり、家を建てる際は石やレンガを運び、セメントをこねたりして、何でもできます。

 彼はまだ修煉を始めていませんが、日常生活の中で常に「真・善・忍」に則して良い人になろうとしています。怒りはせず、いつもにこにこしています。兄や兄嫁、そして姉達とも仲良くしています。

 主人が他界してから息子は私と一緒に暮らしました。私の老後の面倒について兄や姉たちと議論せず、1人で引き受けました。また、息子はどんな困難なことに遭っても嫌な顔を見せず、いつも優しく私に好きな食事などを尋ねて作ってくれました。彼は大法の本を読んでから真相が分かり、良い人になろうとしています。

 こんなに良い息子に恵まれて、心から師父に感謝しています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/8/321159.html )
 
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