【明慧日本2016年3月27日】米国・ニューヨーク市ブルックリン8番街は、ニューヨークで三番目の大きな中華街である。45丁目から65丁目まで、ほとんどが中国系の店が立ち並び、週末になると、周辺住民だけでなく、隣の街から来た中国人もここに集まり、ショッピングをして休日を楽しんでいる。
1999年7月、中国共産党による法輪功への迫害が始まってから、今日に至っている。地元の法輪功学習者たちは、「法輪大法は素晴らしい」と書かれたスローガンを掲げ、迫害の様子を再現したパネルを展示し、市民たちに迫害の真相を伝え続けている。毎週のように設けられる「真相コーナー」は、いつの間にかここの人気スポットとなった。
ニューヨークの学習者たちは、ブルックリン8番街で真相を伝え、三退を勧め、100人が喜んで三退 |
中国の元宵節が近づく今年2月21日、中華街はいっそう賑わった。地元の法輪功学習者は、訪れた人たちに特別なプレゼントを用意した。それは、隷書体の「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」の文字をプリントした、カラフルな風船だった。ここを訪れた多くの人たちは、祝福が込められた風船を気に入り、列に並んで手渡されるのを待つほどの人気ぶりであった。
学習者たちは風船にプリントした文言を見せ、毎日読むと福が来ると笑顔で伝えながら、一個一個丁寧に手渡した。子供たちには、「法輪大法は素晴らしいと読み続けると、勉強が上達するよ」と声をかけた。
地元の脱党を勧めるボランティアたちもまた、「中国共産党は天の意により滅ぼされます。三退(中国共産党・中国共産主義青年団・中国少年先鋒隊を脱出する)をしてその一員からぬけ出し、身の安全と将来の幸福を手に入れましょう」と呼びかけた。これを聞いて、100人が喜んで三退をした。