中国・遼寧省の林江梅さんと遅淑華さん 不正裁判を
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 【明慧日本2016年5月4日】中国・遼寧省朝陽市の建平県の法輪功学習者・林江梅さん、遅淑華さんは、今年の48日、同省葫芦島市留置場で不正裁判をかけられた。

午前9時、遅さんは不当に開廷され、20分足らずで裁判が終わった。

午後2時、留置場の10平方メートル足らずの部屋の中で、林さんの裁判が始められた。留置場の警官が「場所が狭いので、傍聴席がないため、傍聴しなくていい」と言った。家族はそれを聞いて、「場所は裁判所が選びました。傍聴席がないというのは違法です。私たち家族は傍聴するために、数十キロの地方から駆けつけてきました」と反論した。そして、林さんの夫だけが傍聴を許され、ほかの家族は外で待つしかなかった。

法廷で弁護士は法律に基づき、林さんに無罪な弁護をした。2時間近くの裁判だった。

昨年119日、建平県の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官は、各区の派出所の警官を率いて、法輪功学習者・林さんと遅さんを含む4人を不当に連行した後、4人の家の家宅捜索をした。4人の家から大量の私財を押収した。その後、15日間拘禁され4人は、1人が解放されたが、残りの3人には、ともに逮捕許可が出されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/4/12/326566.html)
 
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