ニュージーランド四二五記念集会 (写真)
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 【明慧日本2016年5月5日】4月23日、ニュージーランドのオークランド市の一部の法輪功学習者はアオテア広場で集会をし、四二五17周年記念活動を行った。

图1-2:二零一六年四月二十五日晚,法轮功学员在奥克兰中领馆门口烛光夜悼。
2016年4月25日、駐オークランド中国領事館の前で四二五陳情を記念する法輪功学習者

图3:二零一六年四月二十三日中午,新西兰奥克兰法轮功学员在市中心的奥缇亚(Aotea)广场举行了“纪念四二五万人和平上访十七周年”集会。
2016年4月23日ニュージーランドのオークランドのアオテア広場で行った四二五17周年記念活動

图4:奥克兰民众签名支持法轮功学员反迫害
法輪功迫害に反対するオークランド市民

图5:奥克兰法轮功学员在纪念四二五集会上演示<span class='voca' kid='86'>功法</span>
集会で功法実演の法輪功学習者

 1999年4月11日、中共中央政法委の当時の トップの羅幹の妻の義弟である何祚庥が天津教育学院の『青少年科技博覧』雑誌で法輪功を誹謗中傷の文章を発表したことにたいして、天津市在住の多くの法輪功学習者は、この文章は事実無根で、世論を扇動するものと危惧し、文章を掲載した新聞社や出版社をを訪れ、事情説明を行った。双方は友好的に意見の交換を行った。編集部が修正の声明を発表しようとしたその矢先、4月23日、天津市は突然300人あまりの警官隊を出動 さ せ、45人の学習者を殴打し、逮捕した。天津市政府は「最高指導部の介入があった」と陳情する他の学習者に対して説明し、北京に行き陳情するよう促した。

 事情を知った地方の学習者は互いに連絡を取り合い、相次いで北京に集まった。1999年4月25日、中南海に隣接する国家信訪局に陳情した学習者は1万 人あまりに達した。現場の秩序は整然としており、皆とても冷静だった。これがいわゆる国内外を驚かせた「4.25陳情」だ。法輪功学習者は3点の要求を伝えた。1.天津市で不法に逮捕された学習者の釈放 2.法輪功の学習を取り締まらないこと 3.法輪功の関連書籍の出版禁止令を解除すること。当時の朱鎔基総理が学習者の代表と接見し、問題を解決した。1万人の学習者は現場から退散した。しかし、当時の共産党のトップの江沢民は善良を唱える法輪功を恐れたため、この陳情事件を口実にして法輪功への弾圧に着手し、ついに同年7月、弾圧を発動した。

 元青華大学助教授の王久春さんは1999年から2003年まで6回強制的に洗脳をされ、数度にわたり家宅捜査され、4回留置場に入れられた。1年間の不当労働収容を強いられ、その間、殴打・侮辱・冷凍・不明薬の注射をされた。

 王さんは「1999年から現在まで17年間にわたって、青華大学の法輪功学習者は少なくとも80人以上不当判決をくだされ、収容所に入れられました。強制連行されて洗脳班に入れられたりして、刑期の最も長いのは13年間でした。そのうち、1人は迫害されて植物人間になり、6人は死亡しました。青華大学卒業の海外在住の35人は計110年刑期の判決をくだされ、前代未聞の拷問を受けた人もいました」と語った。

  集会の広場を通っていた寧さんはニュージーランドへ留学にきたばかりで、彼は自分が経験したことを語った。「小学校2年生の時に先生から法輪功について中国共産党の虚言ばかりを耳にしましたが、その時に何もわからなくて判断できませんでした。その後中国共産党の宣伝を疑い始め、ついにインターネット規制を突破して真相が分かりました」

 寧さんは自分の観念を変えたのはある高官の息子から聞いたことだという。「天安門焼身事件は中国共産党が巧みにすり替え、自ら演じたのだ」と高官の息子が言った。寧さんにとってそれは衝撃的な真実だった。それから寧さんは法輪功学習者が伝えた真相を信じるようになった。寧さんはアオテア広場で中国共産党関連組織から三退をした。

 3時間の集会で、法輪功支持の多くの署名を集めた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/4/29/327330.html )
 
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