師と法を敬うことは、『轉法輪』を大切に扱うことから始めよう
■ 印刷版
 

 【明慧日本2016年5月11日】億万年の期待と無数の機縁を経て、私たちはやっと師尊が伝授された法輪大法を修煉することができて、正法時期の大法弟子となりました。これはどれほど誉れ高い事でしょう

 『轉法輪』は宝の本であり、色鮮やかで、金色の光を放ち、どの字も師尊の法身の姿かたちをしています。『轉法輪』は、私たちが高次元へ修煉していくことを指導して下さる本であり、さらに高く、さらに深い内包があります。『轉法輪』は、私たち大法弟子が毎日拝読する本でもあります。大法を学ばない日は、心細くなり、何かが欠けているように感じ心が落ち着かず、プロジェクトや大法の真相を伝えることもスムーズに運べません。『轉法輪』は、いかに貴重な本かがおわかりでしょう!

 近年、一部の同修は大法の本、特に『轉法輪』に対して大切に扱っていないように感じています。本にカバーを付けず、時間が経てば本の表紙が汚くなる場合もあれば、カバーは付けたものの、新聞紙、または文字や写真付きの紙をカバーとして利用しているため、厳粛さが欠けている場合もあります。また、とても分厚い紙で本を包んでいるため、却って本の表紙に損傷を与える場合もあります。手を洗わずに本に触ることも普遍的な現象の一つです。一部の同修は汚い手で本を触ったり、読む際は両手で敬虔に持つのではなく、片手で持ったり、読んだ後は適当に置いたり、しおりを使わずに本の角を折ったりしています。読む回数が増えるにつれて本も当然汚くなってしまいます。特に『轉法輪』はもっともよく読まれている本なので、黒くて汚くて、ボロボロになって、ページが欠けたり、ページが抜けているものもあります。これが個別な現象ではなく、最近、このような本を5冊も見かけたことがあります。これを見た同修は、誰もが悲しく思い涙を流しました。本当に師父に申し訳なく思い、業を作ったと思います! 私たちはいかに師と法を敬っているのでしょうか?! いかに法を学び自分を修めているのでしょうか?!

 ここまで書いて、気持ちが非常に重く、悲しく感じます。大法の本を大切にすることは、決して小さなことではありません。私たちが随時に師と法を敬う気持ちを持っていれば、自然と丁寧に扱うことができると思います。同修の皆さん、これら些細なことにも気をつけて、本を大切に扱うことから実行していきましょう! 大法の本を製作するプロジェクトに参加してい同修にお願いしたいのですが、まだ手入れが可能な『轉法輪』を修復してみて下さい。黒くなった本の縁を切り落とし、新しい表紙を付け、ページが抜けているものであれば、改めて製本してみて下さい。

 以上において、妥当でない部分があれば同修の慈悲なるご指摘をお願いします!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/5/2/327410.html)
 
関連文章