中国・深圳の7人の法輪功学習者 不当に連行
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 【明慧日本2016年5月29日】今年4月14日に中国・深圳(シンセン)市福田区の7人の法輪功学習者が、福田公安局の警官らに連行され、福田区留置場に拘禁された。現在法輪功学習者・王淑玲さん、楊紅さんが逮捕された。残る李さん、曾和平さんとほかの3名の学習者(名前不詳)の状況は、まだ把握できていない。

 4月14日午前10時ごろに福田区の7人の法輪功学習者は、福田区香蜜湖の近くにある学習者の家で大法を勉強しているときに、福田公安局の警官らに侵入され、福田派出所に連行され、その後福田留置場に移送された。警官はその後速やかに家族に知らせなかったため、学習者の家族が色々な手段で尋ね、やっと4人の情報の確認が取れた。残りの3人の名前はまだ不詳である。

 5月20日に入手した情報によると、曾さんは拘禁されている間に体調を崩した。そして、当日楊紅さんは逮捕され、5月22日に王さんも逮捕された。家族は面会も許されず、非常に心配している。

 楊さん(50代)は、ちょうど湖北省から帰省した時期に、法輪功に出会った。法輪功修煉を通じて性格も変わり、心身ともに健康になり、気が強い女性から温厚で、優しくなったという。

 王さんは元々中国銀行の職員だった。1999年に江沢民が法輪功を弾圧し始めると、法輪功を修煉していることが原因で解雇された。2000年に連行され、労働教養を科せられた。2005年3月に学習者・張福英さん(2013年に迫害により死亡)と一緒に、家から西麗にあるいわゆる洗脳班に連行され、半年間にわたって酷い迫害を受けた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/5/24/329165.html)
 
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