中国・天津市の法輪功学習者12人が不当拘禁
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 【明慧日本2016年5月26日】毎年、5月13日は世界法輪大法デーとなっている。今月12日夜、天津市北辰(ほくしん)区、武清(ぶせい)区の法輪功学習者は法輪大法デーを祝う横断幕を掛けに行き、13人が不当に連行された。 

 そのうち、張玉柱さんは双街鎮派出所の警官により連行され、家財を没収された。警官は心臓病を患っている学習者に対して、家族に5000元(およそ10万円)の保証金を強要してから、解放した。15日午後2時までの時点では、12人の学習者が不当に拘禁されていたという。

 学習者・王景芬さん、徐思亮さん(夫婦)、李建春さん、袁さん(女性)は武清区留置場に拘禁され、ほかの8人の拘禁場所は不詳。家族は一部の警官から学習者らは天津南開区もしくは河北省保定に拘禁されていると聞いたが、実際訪ねてみたが会えなかったという。

 8人のうち、4人は警官に名前を申告せず、下朱荘派出所に拘禁された後、どこかに移送された。また、車も没収された。

 情報筋によると、武清留置場には多くの学習者が拘禁されており、具体的な状況は把握できていないという。

 また、12日夜、房克山さん宅は警官に侵入され、プリンタ、パソコン、法輪功の関連書籍、携帯電話などを没収された。

 翌日、警官に再度押し入られた。没収された部品は不詳である。

 14日午前、貸家にも侵入され、プリンタ、パソコン、印刷用紙、レコーダーなども押収された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/5/18/328906.html)
 
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