【明慧日本2016年6月1日】今年の3月から今までの約2ヶ月間に、中国山東省莱州市の2707人は、中国最高検察院に、法輪功を迫害する江沢民を告発するために、告発状に署名した。
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王さんは法輪功学習者であり、江沢民を告発するを署名を集めるために田舎に行って、農作業をしているお爺さんと出会い、この件で話しをした。「法輪功の理念は真・善・忍です。人を善に導き、道徳が向上するようにと教えています。今の中国社会に出鱈目なことや猥褻（わいせつ）なことが至る所に起きています。汚職していない官僚はおらず、社会の犯罪率が急角度で上がっています。そうではないでしょうか」と王さんが尋ねると、お爺さんは「そうですね」と答えた。王さんはまた、「このような多くの悪いことに、1件でも法輪功学習者が関わったことがありますか」と聞くと、「見たことがないですね」とお爺さんは答えた。
王さんはさらに、「法輪功学習者は社会に対しての犯罪率が0です。そして、世界中で良い人たちであると認識されています。このような良い人たちが、中国で17年間も残酷な迫害を受けています。多くの人が身を落ち着ける所がなくなり、家も家族もなくし、更に不当に逮捕されて、労働教養処分を受けたり、最後には生体から臓器までも摘出されて亡くなっています。非常に残酷なことが行われています。この人達は、ただ自分の信仰を守って生活しているだけです。この迫害は江沢民が自ら命令を出し、このような残虐なことをやっています。江沢民は法輪功だけを迫害しているだけでなく、中国全土の民衆をも迫害しています。江沢民らが権力を握り、全国各地で腐敗、堕落を広め、酷い目に遭っているのは一般の民衆ではないでしょうか」と話した。
そのお爺さんは、はっと気づき頷きながら、「あなたの言う通りです。江沢民は確かに何も良いことをやっていませんね」と言った。王さんはまた、「昔からの言葉にありますが、人を殺したら、自分の命で償わなければなりません。江沢民は多くの善良な人たちを死にまで迫害したため、天の理もこれを許さないのです。良知ある中国人として、江沢民を告発するすべきではないでしょうか」と尋ねると、お爺さんは、「確かに告発するべきです」と答えた。
王さんは、「去年、政府は告訴があれば、必ずそれを受理するという法律の原則を定めました。私達法輪功学習者は去年から、実名で江沢民を告訴しています。私達全ての良知を持った中国人は立ち上がって、正義を守るようにと希望します。良ければ、この告発状に署名をお願いします」と差し出すと、お爺さんはすぐに自分の名前を書いた。
