【明慧日本2016年8月25日】法輪大法研究会の元義務責任者・王治文さんが娘と一緒に出国することを中国共産党に妨害されたことについて、国際社会で強烈な関心を集めた。今月12日、カナダバンクーバーの法輪功学習者は中国領事館の前で抗議をし、王さんに自由を返し、改めて彼にパスポートを交付して、王さんが米国で家族と集うことができるように呼びかけた。
バンクーバーの法輪功学習者は中国領事館の前で「王治文さんと家族が集まり会う権利を与える!」、「法輪大法は素晴らしい!」、「法輪功を迫害することを停止する!」、「元凶の江沢民を法律に従って処罰する!」などの横断幕を掲げた。往来する車は度々クラクションを鳴らして声援した。
バンクーバーの法輪功学習者・張素さんは「私達は今日中国領事館の前に来て、広州空港で王治文さんの出国を妨害した中国共産党当局に抗議し、このような違法行為を厳しく非難します。私達は彼が自由に米国を訪れて家族と集うことができるように改めて王治文さんにパスポートを交付するように中国共産党当局に強く求めます」と言った。
法輪功学習者の張さんは「私は1998年に王治文さんを知りました。その時、私達は彼の家に行って彼は修煉上の幾つかの認識を交流してくれました。彼はとても温和で善良で、とても親切で、修煉が更に向上できるように、よく他の人を助けました。彼の現在の状況が分かり、私達は関連部門に彼が正常な生活を保つことができるよう強く呼びかけます」と言った。
バンクーバーの有名なブロガーのデニス・ワトソン氏もうわさを聞いてやって来てバンクーバーの法輪功学習者の抗議活動に参加した。ワトソン氏は中国領事館の大きな玄関の前で、絶えず現地の太鼓をたたいて抗議を示した。彼は「今人々はすべて中国で起きている法輪功に対する迫害を知っていると思うと、私の心は痛いです」と言った。
中国領事館の前には監視モニターが設置されているが、ワトソン氏は「私達は彼ら(中国領事館)が、王治文さんと法輪功に対してばら撒いたすべてのうそに関心を持っています。時間と真相が共存して、永遠にうそをつくことができる人はいません!」と嘲笑した。
ブログで、彼は「王治文さんが16年入獄した後に釈放され、24時間軟禁され、最近また米国へ娘と共に出国することを拒絶されました」と書いている。また「中国の長城は古代、侵入者を防御したが、中国共産党は長城をベルリンの壁にして、政治犯の出国を阻止します」。「直ちに王治文さんを出国させてください!」と書いている。
バンクーバーラジオ放送局の98.3FMはこのイベントを報道し、メディアのザ・ラベル(The Rebel)もこのイベントを報道した。