中国・河南省の法輪功学習者・李伏琴さん 再び連行
【明慧日本2016年8月26日】中国・河南省安陽市文峰区の法輪功学習者・李伏琴さん(61歳女性)は、今月11日午前9時ごろ、通行人に法輪功を伝えていたとき、中国共産党による法輪功への誹謗中傷の宣伝を信じている人に通報され、市公安局文泰支局の警官に身柄を拘束された。
警官は李さんのカバンから、法輪功の資料数冊、DVD数枚、家の鍵を探し出した。区610弁公室の主任は、当日の夜9時ごろ、李さんを市留置場に送り込んだ。
李さんは身体が衰弱したため、1998年から法輪功を学び始めた。「真・善・忍」に従い、心を修め、心身とも健康になった。
しかし、江沢民グループによる法輪功への迫害で、李さんと家族は多くの苦難を経験した。父親の家は重点対象者と見なされ、長期にわたる圧力の下で、李さんの親は相次いで他界した。
妹は迫害から逃れるため、10年間放浪生活を余儀なくされた。学習者ではない夫も、精神的に強い打撃を受け精神が崩壊になる寸前になった。李さんが十八里河労働教養所に拘禁されていた期間、夫は事故に遭い、片足を骨折した。李さんが家に帰された後、夫は度重なるショックで突然亡くなった。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)