スイスの法輪功学習者 王治文さんへの迫害について国連に呼びかける(写真)
【明慧日本2016年8月29日】スイスの法輪功学習者は、今月12日、国連ヨーロッパ本部のパレデナシオン前広場で集会し、中国共産党に続けざまに迫害された法輪功学習者の王治文さんに関心を持つように、国連に呼びかけた。
王治文さんは中国鉄道部の元エンジニアであり、迫害前は、中国法輪大法研究会の義務責任者の1人であった。1999年7月20日、江沢民が始めた法輪功を弾圧する狂気じみた運動の中で、逮捕され、同年の12月27日に不当に16年の実刑判決を言い渡された。王さんは信条を変えないため、獄中で残虐な体刑を受け、15年の監禁を被った。その後、2014年10月18日北京前進刑務所を出所することができたが、再び洗脳班に連行された。国際社会の圧力の下で、王治文さんは10月24日洗脳班から開放されたが依然として自宅に軟禁されている。最近、王治文さんの娘、米国戸籍の王暁丹さんと彼女の夫が、中国に行って、父のために渡米するすべての手続きを済ませたが、広東省で出国の飛行機に乗る直前、王治文さんのパスポートは中国共産党の税関係員に切り砕かれて、出国できなかった。
スイスの国連パレデナシオン前広場の集会で、参加した法輪功学習者は王治文さんに対して継続的に迫害する中国共産党を厳しく非難し、改めて王治文さんにパスポートを交付し、娘と集う権利を返すように、中国の現政権に求めた。
法輪功学習者のこのイベントは、多くの人々の関心を集めた。彼らは法輪功学習者の述べた真相を耳にした後、100人あまりの民衆がその場で署名して王治文さんに対する同情と支持を表した。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/8/14/332952.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2016/8/16/158286.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2016/8/16/158286.html)
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