学法は真剣に行い、急いで発正念を強化しよう!
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文 /中国の子供弟子口述に基いて整理

 子供弟子が他の空間で見た光景

 【明慧日本2016年9月19日】私は7才の子供弟子です。5才の時から、毎日『轉法輪』を読み続けています。『轉法輪』を全部読み終える度に、私は心身ともに明らかに変化することを感じ取り、紛れも無く師父がずっと身辺で見守ってくださっていると感じました。現在、私は同修らの集団学法と交流に参加し、また、家族の同修らに真相を伝え、人を救うプロジェクトにも参加しています。

 今月、私はまた『轉法輪』を一回読み終え、師父は私の天目を開いてくださいました。目を開けていても閉じていても、大法弟子が、学法する時と発正念する時の他の空間の光景が、はっきりと見えます。それを私は家族の同修に伝えました。そして、みなで交流してから、体験文章を書くことに決めました。なぜなら、明慧ネットは最近師父の新しい経文『注意喚起』と、大法学会の『発正念を強化しよう』という通知が発表されたからです。

 他の空間で見たものには、次元の限りがありますので、法を師とし、この文章はただ同修と切磋琢磨し、互いに励ますために書いたものです。

一、大法弟子が学法することは非常に神聖なこと

 『轉法輪』は本当に宝物で、非常に貴重な本です。私は法を読み上げる時、本全体が色とりどりで美しくキラキラして、師父の説法の中で説かれたのと同じであることを体験しました。法を読み上げる時、自分の口から蓮の花が吐き出され、ピンク色の蓮の花が次第に大きくなり、本に漂って落ち、それから姿を消しました。時には、ピンク色の蓮の花が文字の上に落ちました。一つ一つの文字はすべて師父の法身が結跏趺坐をしておられ、青い髪で、非常に威厳のあるお姿でした。これらの蓮の花は直接師父の蓮の花の宝座に変わり、非常に玄妙でした。

 しかし、自分が法を読み上げる時、字を漏らしたり、読み間違ったり、行を間違うと吐き出す蓮の花はグレーであり、素早く姿を消すことを目にしました。さらに私を驚かせたのは、修煉状態が非常にわるく、頭の中で妄想をたくましくしていた時、法を読み上げても心に入らず、吐き出す蓮の花はなんと黒色で、非常に醜く、それを見ると私は非常に辛くなりました。
 大法弟子は法を読み上げる時、本当にいい加減にしてはならず、他のことを考えたりしてもいけず、必ず正しく読み上げ、一文字、一文字が心に入らないといけません。師父は他の空間では、すべてが物質であると説かれたことがあります。もし長期にわたり、グレーや黒色の蓮の花を吐き出したなら、自分と自分の周りの生命に対してどれほどいけないことでしょうか。
 一度夜に母は私に師父の説法された録音を聞かせようとしました。私も嬉しく承諾しました。私が承諾した瞬間、部屋の中に金色の糸が現れ、非常に不思議に思いました。それから私はベットの上に座り、両目を軽く閉じました。突然、師父の身体が巨大で、とても大きな蓮花宝座の上に座って、説法されているのが見えました。蓮花宝座の下にあるこれらの金色の糸は絶えず翻し、無数の神が師父を囲んで座っていました。彼らはみな双盤して、とても厚い、円い座布団の上に座っていて、恭(うやうや)しく敬虔に師父の説法を聞いていました。師父からあまり遠くない隣に、また比べることのできないほど巨大な金色の宮殿があり、言葉で表せないほど殊勝で、壮麗でした。私はすぐ母に伝えました。母も非常に喜び、師父が私に大法弟子が学法する際の
光景をお見せになったからには、さらに師父と大法を敬うべきだと言いました。母は私に歓喜心が生じないようにと注意し、師父の説法された録音を流しました。その時、私は目を開けたまま、たくさんの佛、道、菩薩、仙女などの神仙が、一瞬で私たちの部屋に入ってくるのを見ました。神々は一層、また一層、双盤して座り、部屋のすべての空間をびっしりと埋め尽くしました。師父の説法の声が出されると、神々は各自一冊の『轉法輪』を手にし、恭しく読んでいました。
 それから、私は法を読む時、あるいは家族の同修と一緒に師父の説法録音を聴く時、あるいは同修の集団学法に参加する時、毎回神仙を見ました。大法弟子が一旦学法を始めると、数え切れないほどの神仙が一瞬にしてやってきて、部屋の中は必ずびっしりと一杯になります。しかし幾つかのところに神仙は近寄らないのです。それについては、後で言います。私たちが学法を終えると神仙は一瞬にして飛び去ります。師父は私に大法弟子が学法することは、非常に神聖なことであると見せてくださいました。必ず師父と大法を敬うべきなのに、私は時には仰向けになったり、時には横たわって、座る姿勢も正しくありません。時には学法しながら、小さな動きをしたり、水を飲んだり、トイレに行ったりしました。本当にしてはいけないことです。現在毎日自分が他の空間の神仙たちと一緒に学法しているのを見て、本当に非常に神聖だと感じました。

 同修のみなさんも学法する時、師を敬い、法を敬い、私達の毎日の学法の機縁を大切にし、重視するよう希望します。

二、他の空間での正邪の大戦

 発正念は師父が要求された三つのことの一つです。私はよく家族の同修の修煉状態が良くないとき、発正念する時、掌が倒れ、手印が変化することを目にしました。私もよく最後まで発正念せず、遊びに行ったりします。最近師父は、私に大法弟子が発正念する時の他の空間の光景を、見せてくださいました。それは、実に正邪の大戦でした。

 全世界の4回の統一発正念の時、私は家族の同修が結印して、各自の空間にある邪悪を取り除いている時、あれらの邪悪な卑しい鬼と黒い手、共産邪霊が直ちに現れ、本当に師父の説法で説かれた通り、陣を作り、列を組んで、脚を踏み鳴らしているのを見ました。時には邪悪の声が聞こえました。私を驚かせたことは、母の部屋で発正念していた時、邪悪はみな母の常人の仕事をするパソコンから飛び出てきたことです。最初走って出てきたのは、2つの邪霊で、それらはまずラッパを吹きました。すると、邪霊生命が迅速に集結し、それからチーム毎に5つの星のある赤い旗と中国共産党の旗を持って、「一、二、一、二」と号令を叫びながら、列を組んで、凶暴な勢いでやってきました。手にした武器はそれぞれで、大きな刀、長い矛、赤い房のついた長い槍、拳銃などを持っていました。師父は大法弟子に1枚の金色の覆いを被せ、邪悪が大法弟子を傷つけないようにされました。大法弟子が掌を立てて発する功は一つにつながり、非常に強いエネルギーの光るボールを形成し、一つ一つ邪悪に向けて発していました。その光るボールに触れた邪悪は、一瞬で解体されました。

 私が見た光景を家族の同修に教えました。みんな気持ちがとても重くなりました。母は以前発正念を重視しおらず、常に邪魔されていたので、他の空間の邪悪が酷くはびこっていて、なんと陣を作るまでに至っていると教えました。その後、家族の同修は再び『注意喚起』と大法学会の『発正念を強化しよう』を学びました。みな私達は必ず発正念において、徹底的に良くない状態を変え、なるべく早くこのようなダラけた状態を突破し、衆生のために、責任を負い、正念で邪悪を取り除くべきだと悟りました。

 それから、師父はまた私に発正念する際のもう一つの光景を見せてくださいました。私たちは客間に座って発正念していましたが、邪悪はみなテレビから飛んで出てきました。これらの邪悪は私が前に見た、手に邪党の旗を持っていた中国共産党の邪霊生命と少し異なっていました。それらは漫画、アニメーションの中の人物のイメージをしていました。私はまた自分が幼い頃にずっと好きで見ていた、バララシャオモシェンが相次ぎテレビから飛び出てくることも見ました。陣をなすこともなく、慌てふためき、部屋の中でいたるところ走り回っていました。大法弟子が発した功は一瞬、無数の金色の明るい点となり、ほたるのように光っていて、至る所でこれらの変異した生命を追いかけていました。これらの変異した生命は光る点に触ると直ちに解体されました。一部の生命は我が家の大門とベランダまで走ってくると姿を消しました。また一部は部屋の中へ走って逃げました。たぶん母の常人の仕事をするパソコンのなかに隠れたのだと思いました。

 私はずっと常人のアニメーションを見ることに執着していました。家族の同修は基本的に許さなかったのですが、私はやはり放下できず、時には他人の家にまで行って見ました。今回師父は本当に見させてくださいました。私が好きだったあれらのアニメーションの中の小人は、みな宇宙の法に符合しない変異した生命で、大法弟子が発正念して根絶すべき対象です。家族の同修は私と交流し、再び私の常人の書籍、おもちゃなどを徹底的に整理することにしました。大法弟子が執着心を放下できず、邪霊生命に身を隠す場所を提供したら、自宅の空間場はいつもきれいにならず、大法弟子が三つのことをやることが容易に邪魔されてしまいます。

三、神仙が遠く離れていく物

 ここまで書くと、突然思い出しました。他の空間の神仙が家にやって来て私と一緒に学法する時、いつも部屋の中がいっぱいになります。空調の上にも、机、戸棚の上にも神々が大勢おられます。しかし、二箇所だけ、神々が常に近寄らない所があります。その一つは、母が常人の仕事をするパソコンの置かれているテーブルで、もう一つは客間に置かれたテレビでした。

 発正念時にみた光景から、私は常人のパソコン、テレビ、スマートフォンなどはみな邪悪生命のやってくる通路であり、一旦開くとその中から邪悪が絶え間なくやってきて、大法弟子を邪魔するということが分かってきました。これらのものは本当に大変汚く、しかも非常に容易に大法弟子を邪魔します。他の空間の神さえも遠く離れていきます。多くの同修は家族のなかに常人がいて、彼らがテレビを見、ゲームをやり、スマートフォンで遊ぶことは非常に正常なことであると思い、発正念して、環境を綺麗にすることを重視しません。また、私と同じく、自分自身がこれらのものに執着しているケースもあります。どんな状況であれ、これらの大法弟子の修煉に対する妨害は、本当に大変大きなものです。さらに大法弟子が衆生を救い済度することに直接影響します。

 同修らが今後これらを戒めとし、発正念を強化するよう希望します!そうしないと、邪霊はいつになったら、きれいに取り除かれるでしょうか。こうして繰り返し、繰り返し妨害されるなら、私たちはいかにより良く師を助けて、法を正せるのでしょうか!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/8/19/333013.html )
 
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