修煉の機縁を大切に
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文/中国の大法弟子 德真

  【明慧日本2016年10月19日】正月に、私は隣の県にある同修の家に行きました。その日、彼と小さい娘さんが家にいました。私が娘さんと話をしているとき、彼女の靴には、羽根付きの骸骨の模様があることに気づきました。その時の驚きは、言葉で表すことができませんでした。

 私はすぐ彼女に聞きました。「こんな模様の靴を履いて、怖くないの?」彼女は「怖いです」と答えました。私は「誰に買ってもらったの?」と聞きましたが、彼女は「お父さんです」と話しました。私は「この怖い骸骨模様を剥がして、ゴミ箱に捨てたら、どう?」と話しました。彼女が捨てた後、私は彼女に聞きました。「真・善・忍が素晴らしいことを知っている?」彼女は「知っています」と答えました。私は「真・善・忍のことを忘れてはいけないのよ」と言いました。彼女は納得した様で、私は「これから、こういう怖いものを履かないでね」と話しました。彼女は「分かりました」と言いました。私は発正念しながら、彼らの家から出ていきました。

 昨年、私は何回もこの同修の家に行きましたが、一緒に精進しようと話をすると、全然聞いてくれませんでした。金儲けのことばかり考えています。このようなことはこれだけではありません。

 数日後、私はある女性同修にこの話をしました。彼女も同じようなことを体験したことがあります。新年前、彼女は子供連れて、洋服を買いに行ったとき、子供は洋服を選んであげても、選んであげても気に入らず、骸骨の模様が付いた洋服だけを気に入りました。同修はあまりよくないと思いましたが、結局、娘のために買ってしまいました。彼女の娘は中学生です。彼女とご主人は修煉者です。

 まだあります。ある揚げ物店と雑貨店を経営している同修の店に行った時、店の前にドラや太鼓を鳴らす人がいました。この状況から見ると、この同修の修煉状態が変わっていないことがすぐ分かりました。私は「何の祝いですか?」と聞くと、彼は「なんでもない、みんなでお金を集めて、太鼓を買ったの」と答えました。私はすぐ悟りました。衆生は自分の王が早く目が覚めるように、一所懸命太鼓を叩いてます。

 慈悲深い師父は時間を延長してくださいました。「延長してくださる」ほんとうの意味がわかりますか? 本当にわかるのなら、何故、毎日100元、100元とお金のことばかり考えたり、悪趣味の物に執着したりするのですか? 自分の命は本当にこれほど価値の無いものなのですか? 私たちは師父が按配してくださった修煉の機縁を大切にしなければいけません。

 適当でないところがあれば、ご指摘ください。合掌

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/3/20/306465.html)
 
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