今になってやっと法輪大法の素晴らしさを知りました
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年4月27日】妹夫婦は2人ともとても優しい人ですが、輪廻の中で造った業力により、健康面ではあまりよくありませんでした。妹はひどい骨粗鬆症を患い、医者の勧めに従って長年ベッドに横たわり薬を飲む以外、ひたすら日向ぼっこをしていました。多くの日光を浴びるために、彼女は毎日階段を上り下りして途中で転んだり、どこかにぶつけたりしないように細心の注意を払いました。また、ひどい頭痛のためにたくさんの鎮痛剤を飲みましたが、一向に回復の兆しが見えない中で悩んでいました。

 妹婿の情況はさらに悪かったのです。彼の家には遺伝性多発性嚢胞腎(両方の腎臓にできた多発性の嚢胞が徐々に大きくなり、腎機能の低下が進行するという、最も頻度の高い遺伝性腎疾患)の病気があって、9人の兄弟姉妹のうち、4人が65歳前にこの病気で世を去り、もっとも若くして亡くなった者は45歳でした。妹婿はこの病気のために大手術を受け、腎臓にあるすべての嚢胞(100個以上と聞く)を針で一つずつ刺して潰し、洗浄してもらい、耐え難い苦痛を経験しました。しかし、数年も経たないうちに嚢胞がまたできて、数もさらに多くなったと聞きました。仕方なく、彼は山東省済南の腎臓病専門病院に行って、「電子機器による腎臓洗浄」の手術を受けました。聞く話では、痛みはさらに耐え難いものでした。看護をしに行った妹は、日に日にたらいの血まみれの水が数杯も病室から運び出されるのを見て、身震いしながらも何の手助けもでず、涙を流すしかありませんでした。しかし、手術から帰って来て2年も経たないうちに、またも嚢胞がいっぱいできてしまい、また病院に行って手術を受けなければならず、毎回毎回、地獄の門を潜(くぐ)るようなものでした。この家庭の生活がいかなるものか、想像がつくでしょう。

 一昨年の8月、医者は彼に「これから先は、人工透析に頼って延命するしかありません」と告げました。これは「死刑宣告」のようなもので、妹婿は完全に絶望してますます力を失い、十数分座っただけで疲れを感じ、顔の皺が古い樹皮のように多くなって、弾力がなく、いつ切れてもおかしくない状態でした。

 その状況の中で、私は彼に「がっかりしていないでください。法輪大法があなたを救い、この家を救うことができます」と教えました。

 以前、私は彼らに大法が迫害されている真相や法輪大法の素晴らしさを伝えたことがあります。しかし、彼らは中国共産党を恐れていて、機縁を逃しました。その後、妹は邪法を学び、発病すれば部屋に閉じこもって大声で泣き叫んで、誰の話も聞かなくなり、毎回、私が行って法輪大法の音楽を聞かせてようやく落ち着くことができました。妹の状況を見て、私は彼女に師父の説法録音を聞くことと、「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」をよく念じることを勧めました。妹は同意して、師父の広州での説法録音を聞き始めました。見る見るうちに妹の体は良くなり、邪な病気も消えました。今回、私の話を聞いて彼女は真っ先に賛成し、妹婿にこう言いました。「あなたも李先生の説法を聞けばすぐに分かります。法輪功は政治とはまったく無関係で、いかに徳を重んじ、いかに良い事をしていくかしか教えていませんよ」

 妹婿は絶体絶命に直面し他の選択肢がない中で、やっと試してみようと決心しました。どのみちお金もかからないし、さらにひどい目に遭うこともないでしょう。

 こうして毎日、彼ら夫婦は「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と欠かさずに念じ、師父の説法録音を聞き煉功も始めました。数日後、妹婿は体に力がついたように感じ、以前ほど疲れなくなり、さらに数日後、身体がもっと良くなりました。結局、3カ月も経たないうちに、彼らは旅行に出かけて登山もしました。そのときに撮った写真をみると、同行の十数人のうち妹婿の血色が一番よかったのです。

 それから、彼らはすべての薬を捨てて、健康食品も食べなくなりました。この間に、妹はひどく転んでしまいましたが別状ありませんでした。妹婿は6階に住む息子の家に行くとき、階段を上り下りしても疲れず、多くの力仕事もできるようになりました。彼らは心底からこう言いました。「以前は中国共産党の宣伝に騙されて法輪功に接する勇気がなく、今になってやっと法輪大法の素晴らしさを知りました!」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/20/344525.html)
 
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