信じるか、信じないかの三つの質問
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文/武漢の大法弟子  

 【明慧日本2017年4月10日】「生死を放下できるか」、「師父を信じるか」、「全てのことを師父に任せられるか」。この三つの問題に対して、当地の2人の同修の答えは異なっていました。

 梅さんの答え

 当地に梅さんという同修がいますが、体の調子はずっと良くありませんでした。2013年、彼女はひどい腎臓結石だと診断されました。一つの腎臓はすでに壊死しており、もう一つの腎臓は結石がいっぱい詰まっていました。医者は非常に危険な状態だと判断し、すぐに手術をするようにと言いました。

 梅さんは、自分が入院していることを他の同修に知られたくなかったのですが、情報が漏れてしまいました。同修・Aさんと2人の同修が一緒に病院へ行きました。Aさんは「私は三つの質問をしたら、すぐに帰ります」と梅さんに言いました。「あなたは生死を放下できますか?」と聞くと、梅さんは「はい、できます!」と答えました。「あなたは100パーセント師父を信じていますか?」と聞くと、梅さんは「はい!」と答えました。「あなたはあなたの全てを師父に任せますか?」と聞くと、梅さんは「はい、全部師父の按排に従います!」と答えました。梅さんの答えを聞いて、同修はほっとして帰っていきました。

 当日午後5時頃、梅さんは下腹がだるく痛いと感じたので、何回もトイレに行きました。そのような状態が1時間くらい続きました。夜、医者が診察する時、梅さんの状態を見て、びっくりしました。元々腫れている梅さんのお腹を指して「あなたは、お腹をどうやって治したのですか?」と聞いたのです。

 2日後、梅さんは退院しました。

 謝さんの答え

 当地に女性の同修がいて、私たちは彼女を謝さんと呼んでいました。中国共産党の迫害により、謝さんは1999年以降に修煉を諦めました。2009年のはじめ、謝さんは胃癌になり、もう一度、学法煉功を始めました。

 その時、私は学法チームで初めて謝さんに会いました。彼女は学法した後、よく常人の話をしていて、いろいろな常人の心が現れました。しかし、学法を始めてから2年後、謝さんは大きく変わり、真相を伝えることを一所懸命やり、顔かたちさえ大きな変化が現れて若くなり、顔色も良く、以前とはまるで別人のようでした。

 しかし突然、謝さんは2年前の胃癌に関心を持つようになりました。毎日、ネットで調べて本を読み、自分の症状はネット上で調べた本の中にあった胃癌とそっくりでした。そのため、謝さんは昨年入院しました。しかし、医者の結論は謝さんの胃には何の問題もないというので、謝さんはしばらく入院して、家に帰りました。

 Aさんは謝さんの見舞いに行き、同じように三つの質問をしました。「あなたは生死を放下できますか」、「あなたは師父を信じていますか」、「あなたはあなたの全てを師父に任せますか」。この三つの質問に対して、謝さんは全部肯定的な回答をしました。しかし、Aさんが帰ると、謝さんはほかの同修に「私は信じません」と言ったのです。

 誰もが予想だにしなかったことですが、翌日、謝さんは亡くなりました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/3/345116.html)
 
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