黒竜江省大慶市2人の所長 違う態度で孫さん夫妻を解放
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 【明慧日本2017年6月4日】黒竜江省大慶林源派出所の警官は先月18日、法輪功学習者・孫玉梅さんの自宅に侵入し、孫さんと夫(学習者ではない)を林源派出所に連行し、江沢民告訴の件について尋問した。

 警官は孫さん夫妻にサインと拇印を押すことを強要し、当派出所の所長はさらに警官を連れて孫さん2人を譲胡路独立屯拘置所に移送した。

 孫さんの健康検査が不合格のため、拘置所に受け入れを禁止されたが、派出所の所長は諦めず、孫さんを龍南病院に連れて行き、再び健康検査を受けさせてから拘禁した。

 しかし、拘置所の所長は法律に基づき、林源派出所の所長の違法行為を断り、受け入れ拒否の書類に自らサインをした。そのため、派出所の所長は仕方がなく、孫さん夫妻を解放した。

 孫さんは2013年5月31日、市大同区裁判所で裁判が行われたことがある。6月26日、懲役3年6カ月の不当な判決を宣告されたが、刑務所には入らなかった。同年8月28日、孫さんは娘の家で大同区裁判所に身柄を拘束され、直接ハルビン女子刑務所に連行された。

 2015年、中国最高裁判所は「案件は必ず立件し、告訴は必ず受理する」と宣告してから、孫さんは法律に基づき、江沢民を告訴した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/29/348852.html)
 
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